コロナバ禍詰将棋作家のひとり言

一時的に新型コロナウイルスの事はがり書きます。

新型コロナウイルスはパラドックス問題

★緊急事態宣言は関西三府県は解除された。
東京方面と北海道はまだ解除されないのは仕方ないだろう。
地方で感染者ゼロが続いても直ぐに解除にならなかったんで、東京もゼロになってからで良いのでは。
僕の本心とは違うけど。

★東京方面も解除は時間の問題で、そうなれば新型コロナ問題が解決するかと言えば、実はこれがスタートなのである。
感染問題は解決してもパラドックス問題が解決しないのである。
パラドックス問題とは常識では正しく見える事が実は正しくない事が新型コロナ問題で起きていて、それが原因で経済再建を容易でなくしてしまった。

☆緊急事態宣言をしたのはアメリカの例があったからで、しなければならなかった。
僕に言わせればもう1週間早くても良かったのだが、人との接触を8割減らせたのは実際の宣言から1週間余分にかかっている。ヤバいと感じたからで1週間早いと危機感がなく反ってダメだったかも知れない。

★で結局見事に減少させる事が出来た分けだ。
でこれから何が大事か。
パラドックス問題①である。感染者が増えないのが大事。=これがパラドックスである。正しいのはこれから感染者が出るのは悪い事ではない。これで騒いではダメ。
パラドックス問題②皆我慢しているのだから外出自粛生活する。=これもパラドックス。外出自粛は良い事ではなく悪い事なのだ。これだけ感染者が減ってまだ外出自粛するのに何の意味がある。
皆が外出自粛するので経済がガタガタになっている。外出をすると死ぬ(又は自分のせいで誰か死ぬ)といつまでも勘違いしているのだ。
緊急事態宣言が解除されれば会社勤務で通勤電車が満員になるはずである。
感染者が増えるとしたらこれが原因になり、外出自粛続ける効果は薄い。
もし、満員電車解除になり感染者が増えなければ、今や外出自粛は無意味なのは明らかになる。
僕はコロナバ禍はそうなっても気付かないのを心配している。そうなれば経済は底なし沼になる。

PCR検査を全員が受ける。
これもパラドックス問題③で正しくない。
まず精度が問題。PCR検査の精度は知らずに書いているが、PCR検査自体は100%だとしても検体を正しく取れるとは限らない。これは検査する人の腕がいくらよくても起きる事。偽陽性偽陰性の可能性を排除しなければやらない方が良い。
それに正しく陰性と出てもその後に感染する可能性もあり、陰性証明にはならない。
今はコロナバ禍が蔓延しているので、その人達にもう大丈夫だと思わせるためなら最も効果的だろうけど。
PCR検査が効果がある条件もある。それは致死率が高い時。その時は陽性判別して隔離か病院か分ける必要がある。そんなウイルスだったら総動員してやっている。今回の新型コロナウイルスは二つに分けるならだだの風邪に分類される。絶対隔離のウイルスじゃない。
韓国はそれで成功したようだが、韓国は見本にならない。陽性者は刑務所にぶち込む、無症状者には監視を付ける。中国のやり方だが韓国もこれが出来るから効果があったのであり、日本でそれは出来ないし、そのやり方が良いやり方ではない。絶対隔離のウイルスならそうしなれればいけないし、その見極めが必要だが、日本はちゃんと見極めて重症者が確実に医療を受けれるようにするため、検査数を絞り成功しているのである。

★感染するのは悪い事。パラドックス④感染するのは悪い事じゃない。持病がある人はかかっちゃいけないのだが、免疫力がある人はかかっても問題ない。風邪なんだから。(風邪をひいたら人にうつさないのは当たり前の事)
実際に30歳以下の人はまだ一人も死んでいない。
力士で糖尿病で惜しい人をなくしたが、700人死んでいるのに一人もいない。
これかかってないからではなく、かかっても免疫力で治している分けだ。
こう言う人に自粛生活を強いたらダメじゃん。
かかったら死ぬと思っている人は家にいれば良い。
でも外に出るべき人に外出自粛させちゃダメ。

☆感染回復者を差別する。
これはパラドックスじゃなくこれは悪い事なのは分かるだろう。でもコロナバ禍は分からないパラドックス問題である。
感染回復者は自分でウイルスを退治した人である。
むしろ正義の味方。
休業要請に応じない店を批判する。自粛警察の事だがコロナバ禍末期症状である。愚かな事をするなら家から出るな。
コロナバ禍初期症状で休業しないパソコン屋の非難がある。こんなものやらせておけば良い。

新型コロナウイルスは難しいパラドックス問題ばかりなのだが、少なく共自分なりの考えを持つ事をしなければ経済は復帰しない。
僕の言う事は間違いだと思われても良い。皆がやってるから正しいんだとだけはならないで欲しい。