コロナバ禍詰将棋作家のひとり言

一時的に新型コロナウイルスの事はがり書きます。

2015-01-01から1年間の記事一覧

詰パラ1月号到着

詰パラ1月号が昨日届いていた。 年末で凄く忙しいので、流し読みしかしていない。 何か書くのは来年になるだろう。☆一つ興味深い短評があったので、それだけ触れておこうと思う。 それは結果稿中学校19武島広秋作。 宇貞氏の「37とのような受けは好きでない…

銀直進

鈴川氏のブログの裏短コンの「折れた槍」についてである。 解答は略さずに書けとあったので、略すと誤答になるだろうと思った。 そこで誤答を狙って「46銀→43銀生迄」と解答したのだが、正解にされてしまい鈴川君には冗談が通じなかったようである(笑)。それ…

裏短コン名無し名人作

裏短コンの名無し名人作は「10点付けないと呪われます」であった。 いかにもふざけたタイトルに見えるが、これはマジであろう。 実際に10点を付けなかった人は呪われてしまうのである。 ブログ記事を読むと呪われる人が分かる。 まず0点を付けた人は呪われる…

詰将棋創作技術検定1級問題

詰将棋創作技術検定1級問題である。 但し、これは出題ではない。 間違って創るような人いたら、それはコメントせず投稿して欲しい。 1級問題は合格すれば、半期賞が獲れるレベルである。 当然、解答図は半期賞レベルにあると言う事になる。☆問題=飛角歩の双…

詰将棋創作技術検定3級問題②解答について

詰将棋創作技術検定3級問題の解答であるが、鈴川氏の「my cube」と言うサイトを見て欲しい。 裏短コンの「主役と名脇役」の作品の解説に書かれているので当ブログでは解説しないのである。 実は最初から丸投げする予定だったのである(笑)。 それでも僕の図だ…

スマホ詰パラNo.6721

スマホ詰パラNo.6721に僕の作品が採用された。 持駒 角金歩 玉方 11玉、24金、26龍、34角、41金、46銀 詰方 13桂、53飛以上23手詰。この作品の創作のスタートは想像つくだろう。 11玉で詰方13桂、53飛。持駒 角金。 これで44角と打てば33銀合になる。 銀以外…

スマホ詰パラのバージョンアップ

スマホ詰パラをバージョンアップしたら、解答済の作品は作意手順をボタン送りで見れるようになっていた。 詰将棋は解くだけで、鑑賞出来なきゃ意味ないと思っていたので、やっと意味あるアプリになったと言える。 当たり前のように書いたが、こりゃ素晴らし…

詰将棋創作技術検定3級問題②

詰将棋創作技術検定3級問題②の出題である。問題=14玉そして詰方27香の形。持駒角角銀 そこから25角、13玉、14銀、12玉、23角~12角成、同玉、34角、11玉、12角成、同玉、23銀成、21玉、22銀成迄の作品を創れ。手順の改変可。積み崩しの手順になっていれば合…

裏短コンのニコニコ動画から

裏短コンのニコニコ動画を見ていたら、みつかづさんの作品の改良案として、14玉、詰方27香、持駒 角角銀から25角、13玉、14銀、12玉、23角~12角成以下の手順にしたら面白いと言っていた。 その通りだと思うのである。 そこで、これをこのブログで詰将棋創作…

禁手とは

僕は今、飛んでもない事に気がついた。 何と将棋のルールを知らないのである。 まず二歩のルールを知らない。 勿論、二歩を打ってはいけない事は知っている。 ルールとしてどうなっているのか知らないのである。 今迄どう覚えていたか? 二歩はダメと覚えて…

Twitter詰将棋選手権⑩の自作について

「くぼの詰将棋」と言うikiron氏のブログで行われているTwitter詰将棋選手権で僕の作品の解説されたのである。 優勝していたので是非読んで欲しい。評価方法は1作だけ6点を付けても良い変則5点法。 変則5点法なので5点近い点が出たようだが、純粋な5点法に直…

短コン全作解図

短編コンクールの全作を解図したのである。 僕の一番好きな作品は35の射水市の人の作品である。 これは順位予想ではなく、僕の一番好きな作品と言う事である。 無名作家なのだが、この人は多分本名が有名な人だろう(笑)。★この記事は本人に読まれたくないの…

パチパチパチ

昨日、裏短コンのニコニコ動画を見たのである。 最後の方だけだけど。 僕はちっとも面白くなかった。 何故ならば作者当ても、順位当ても全く当たってないからである(笑)。作者当ては鈴川作と武島作しか当たってない。 このお二人さんをハズすようではと思っ…

柿木将棋の有効活用法

柿木将棋は便利なもの。便利過ぎると言っても良い。 だから依存するのは仕方ないと思っている。 しかし、柿木将棋を利用すれば必ず良いものが出来ると言うものでもない。 柿木将棋は皆は検討に最も力を発揮すると思っているのではないだろうか? 僕は柿木将…

柿木将棋依存度(この記事内容二度目)

ずっと前に僕の柿木将棋依存度を書いたが、他の作家はどうなのだろうと思ったものである。 今、Twitterを見ると結構皆頼っているようで安心したのである。 僕の場合はほとんど読む事をしないで、即入力である。 依存度100%である。 自分のやりたい手順にな…

思い込みによる間違い

前々回の記事で大学9大崎壮太郎作の評価点が低過ぎると思っている事を書いたが、Twitterを見ると作者も他にも低いと思っている人がいるのを見てホッとしているのである。その記事で名前を荘二郎さんと間違えていたのである。 何故間違えたかと言うと、ずっと…

詰パラ12月号の結果稿を読んで

詰パラ12月号の結果稿を読んでだが、解かずにいきなり柿木で手順を見て、これ何が狙いか分からないと感じた作品で、解答者も狙いが今一、分からないようなのでちょっとホッとしたのである。

大学9大崎作鑑賞

詰パラ12月号の結果稿より 大学9大崎壮太郎作。解説を読んで連合のロジックがよく分かった。 簡単に言うと19玉になった変化で、96の飛を九段目に引かれた時に直接取れるよう、97飛に桂合を紐付きにする。 とロジック自体は簡単なのだが、創作上の難点がある…

短コンに同一作

詰パラ12月号短編コンクールの31と32は同一作。 配置は1枚違うので同一作ではないが同一作である。 詰将棋作家とは同じ時期に、同じ事を考えるものである。今までにもあった話である。 実は今回のコンクールに僕が同じ筋を考えた作品がある。 手順は別物なの…

詰パラ12月号到着

今日、詰パラ12月号が届いたのである。 短編コンクールが抽選漏れにならないかが心配であったが無事採用されていて、ホッと一息である。 ところで今回は何の順番で配列してあるのだろう。 詰パラ会員は簡単に解明するだろうが、パズルが苦手な僕には分からな…

Twitter詰将棋選手権⑦について

ikironさんのブログのTwitter詰将棋選手権の解答発表で、やっと僕の作品である⑦の解説があった。 ん。最初の一行から[一番気に入っていた]が抜けているようだ。 この作品はtsumegaeru作と予想していた。 当たったと喜んだら、解説を読んだらハズレているよ…

モデルメイトとは

モデルメイトとはプロブレム用語であるが、僕は詰将棋に流用しようと考えているのである。 全く同じではなく詰将棋に合うように変えて使いたいと思っているのだが、それだとプロブレム作家から異議が出るだろうか? 異議が出たら「非重複詰型」と呼ぼうと思…

詰パラ未着

詰パラ12月号が届いたところもあるようだ。 うちは届いていない。 予想通りである。この記事は1日経つと消滅するのである。

詰上がり駒効率の事

駒効率の良い詰上がりの事で補足しておこう。どの詰上がりが効率が良いかが重要ではなく、効率の良い詰上がりが気持ちが良い事が重要なのである。どれが特に効率が良いと感じるかは人それぞれで良いのである。 それからモデルメイトとは言ったけど、別に感覚…

詰パラ2015・11月号(結果稿)ヤング・デ・詰将棋①

詰パラ2015・11月号(結果稿)ヤング・デ・詰将棋①この作品は非常に気に入っている。 僕には珍しい完成品と言えると思う。 ただ完成品過ぎて、今迄誰か創っていても良さそうな気がしているが、誰も創ってなかったようである。★さて詰上がりだが、これはモデ…

収束を決めるとは

僕は詰将棋は収束はある程度決めなくては詰将棋ではないと思っている。 これは人それぞれ考え方があろうが、収束が決まっていれば評価も上がるし、収束が決まって悪いと言う人はいないのである。 その収束であるが、終りから3手目が捨て駒なのが決まる収束と…

詰パラ2015・11月号(結果稿)

詰パラ2015・11月号(結果稿)短大9 詰上がり「エ」のあぶり出し曲詰である。 その詰上がり65の地点、ここには54銀と76とが利いている。モデルメイトではない。 んっ?しまった! 又、余計な前記事を書いてシマッタ(笑)。この収束11手詰の素材が出来た時は、…

モデルメイト

モデルメイト教と言う宗教があるのを御存知だろうか。 知らない人が多かろうなので説明しよう。 そんな宗教はないのである(笑)。「モデルメイト」はチェスの詰将棋版のプロブレムの用語である。 詰上がりにおいて詰方の駒の利きが重複しない事をモデルメイト…

詰パラ2015・11月号(結果稿)中学校9

詰パラ2015・11月号(結果稿)中学校9この作品は初手の意外性と一発妙手に賭けた作品である。 ん?しまった! 又、余計な前記事を書いてシマッタ(笑)。この作品の筋は昔に考えた事である。 この形から38歩と突くならビックリだろうと。 その時は39飛迄の9手…

盤上駒余り禁止

この記事の内容は一度書いているのだが、削除予定と宣言した記事に書いたため改めて書くものである。詰将棋には詰上がりに持駒が余ってはいけないと言うルールがある。 これは創作上のルールであり、解くのには手数が同じ場合だけ駒が余らない方を選ばなくて…