コロナバ禍詰将棋作家のひとり言

一時的に新型コロナウイルスの事はがり書きます。

詰パラ2020・7月号

★7月号は看寿賞発表号なので看寿賞について。
短編賞は山路大輔氏の2作受賞。
僕は前から2作受賞は反対しているがそれは良しとしよう。
で一つは17成銀変換作。
えーこれかよ。
同じ作者で短編コンクールの作がダントツじゃん。
17成銀作より久保作の「モーメンと」の方が全然上じゃん。
こんな事は昔もあったのでどって事ない。
こんな事とは赤羽さんの7手詰の看寿賞作の事である。
あの年は赤羽さんの作品なら9手詰でもっと良い作品があったのである。
僕は受賞作の7手詰は赤羽さんにしては駄作だと思っている。
僕は赤羽さんの作品で駄作と思った作品はない。
唯一この作品だけは駄作と思っている作品が受賞だったのでビックリしたのである。

☆もう一つの3合移動(最短手数)作は作品もテーマも僕は全然好きじゃない。
でも3合移動は過去にないのと、難しい条件を鑑みるとこの出来は素晴らしい。
なので僕が選考委員なら1票投票しただろう。

★中編は僕の一番好きな作品が受賞してしまった。
看寿賞は僕がケチをつけるための賞なので、これでは困るのである(笑)。