コロナバ禍詰将棋作家のひとり言

一時的に新型コロナウイルスの事はがり書きます。

2019-01-01から1年間の記事一覧

順位戦予想

★9月号は順位戦の結果発表がある。 順位予想をしてみたい。1位=巨人、2位=DeNA、3位=広島、4位=阪神、5位=中日、6位=ヤクルト。詰将棋の順位戦は予想が難しいのでする気がないのである(笑)。 セ・リーグの順位予想としても今の順位のまんまで予想と…

小駒の成駒表記

★小駒の成駒の表記の仕方は詰パラでは現在は銀=成銀、桂=成桂、香=成香、歩=とである。 他の詰将棋本では銀=全、桂=圭、香=杏、歩=とを用いられる事が多い。 詰パラでもこの一字体の時もあったような気がする。☆これどちらが好きか柳原さんがTwitter…

詰将棋創作で一番大事な事

★詰将棋創作で一番大事な事とは何か? それは簡単である。 しかも一言で言える。 「自分の好きなように創る」である。☆二番目は何か? それも簡単である。 「自分の嫌いな事はしない」である。★詰将棋の面白いのはある人の好きな事と嫌いな事が一致している…

「詰将棋ファン」第2号

★今夏は詰将棋本の出版が目白押しである。 今回はその中で「詰将棋ファン」第2号について。☆僕の最大の見所は武島広秋作品であるが、改作図が4作も載っている事である。 正確には公表済みを含めたら5作だが、未公開図が4作ありが素晴らしい。 どんな改作図…

難解次の一手解答

★前回出題の次の一手の解説である。 問題は次に僕の指した手で、最善手を当てるのではないので難解なのである。 何故この問題を出題したかだが、僕は実戦で指した手を覚えている唯一の手だからである。 唯一覚えているのには理由があり、これで勝ちだと思い…

難解次の一手

★難解次の一手を出題したい。 写真の図は僕の実戦譜。 僕が後手で先後反転してあり手前の僕(後手)の手番。 先手が64歩を打った(写真では46歩)局面である。 これが何故難解なのか。 最善手を当てる問題ではないのである。 実際に指した僕の手を当てる問題…

詰将棋は芸術だ

★詰パラ2019・8月号のちえのわ雑文集は管理人である鈴川氏の記事である。 テーマは詰将棋は芸術であり、演劇に共通すると言う事みたいである。 僕の感想は何を言っているか全然分からないである。 何故なら僕は演劇が何か全く知らないからなのである(笑)。…

「番上のフロンティア」

★詰パラ8月号の大学院の選題の言葉に「盤上のフロンティア」は必読だと書いてある。 僕は必読と言われれば買いたくなくなるが、本屋にあったので買ってしまったのである。 本屋で買うと送料がいらない。その誘惑に負けたのである。☆「盤上のファンタジア」は…

詰パラ2019・8月号結果稿

★詰パラ2019・8月号結果稿大学院は両作煙詰なので大満足であった。 煙詰が嫌いな人もいるだろうが、僕は機械的趣向作は好きでない。 大学院は2作なんで、このようにどちらに寄せた選題が良いと思うのである。☆両作共大した手順ではないのだが、僕は詰将棋は…

詰パラ2019・8月号

★詰パラ2019・8月号は早く届いていると思う。 8月号の結果稿は高校が楽しみであった。 全作2.8以上もありそうな選題で、集め過ぎで作家としてはこのやり方はどうかとは思うが、一読者としては最高に面白い選題なのは確かである。☆その高校で僕の好きな作品…

詰パラ詰棋校の解答正誤判定

★詰パラ詰棋校の解答正誤判定は担当者の判断の違いがある時がある。 統一すべきだが難しい点もある。 そこで三輪案である。 三輪案は良くても悪くても採用される事がないので自由な事が書けるのである。☆僕の考え方は詰ませていれば正解である。 解答募集は…

詰パラ2019・7月号(結果稿)

★詰パラ2019・7月号(結果稿)高校。☆高校⑯石川英樹作。 最遠地移動(最隅)を不成でとは凄い。 後も巧く半期賞候補の得点が出るかと思ったら意外な低得点。 ほぼ2.7だから低得点ではないが、予想より低い点であった。 最遠地移動なら6筋より左に駒を置きた…

キズか余詰か?

★詰パラ2019・7月号の結果稿を読んで疑問に思った事がある。 中学校⑱信太 弘作の5手目12銀成はキズか余詰か。 僕は余詰だと思うので修正図を考えてみた。 写真の図である。 発表図よりこうするべきだろう。☆疑問はこれから書く事である。 内の柿木は2手目23…

変別解答について

★7月号の看寿賞選考会議の記事を全部読めと言われるなら、ちょっと拷問のような気がするのは僕だけだろうか?☆この記事は変別解答について書いてみたいと思う。 現在詰棋校では変別解答はバツ。……のはずである。 変別解答とは作意でも詰むが、同じ手数の変化…

〈プロ野球〉トレード

〈プロ野球〉 ★中日ドラゴンズのモヤが金銭トレードでオリックスへの移籍が決まった。 マルチネスが夏場はキューバ代表チームに行くのでその時に使って欲しいと思っていたが、常時一軍で使いたい選手だった。 惜しい気持ちも若干あるが、常時一軍に出れた方…

看寿賞の選考基準

★看寿賞は何を選考基準とするか。 僕は次の3つだと思う。①特殊な事をしている。 ②手順が美しい。 ③形が美しい。①の特殊な事とは誰もやらない事と言う意味ではなく、何かしら狙いがあれば良い。それが人が凄いと思えば特殊な事になる。 ②美しさは人それぞれ感…

看寿賞選考会議の記事を読んで②

★看寿賞選考会議の記事を読んで②次は若島作。 若島さんは詰将棋界への貢献度が極めて高い人である。 ほとんどが良い影響だが悪い事がないではない。 どう悪いかだが、解答者の鑑賞眼を下げてしまったところが一つある。 それは「スイッチバック」についてで…

看寿賞選考会議の記事を読んで①

★看寿賞選考会議の記事を読んでの感想である。 率直な感想であるが今年は色々なタイプの作品が候補に上がり、内容のある討議だったと評価したい。 そしとこれはありがたい。内容が良いと僕はケチを付けたくなる性格なのである。 ダメなものにケチを付けても…

平成30年年間最優秀作

【平成30年年間最優秀作】★看寿賞に関する記事を書いて気付いてしまった事がある。 僕は詰将棋マニアが好きな作品は好きでないのである。 詰将棋初心者が好きな作品が好きな作品である。 そこで気が付いた事は僕は詰将棋マニアではなく、詰将棋初心者だった…

看寿賞受賞作について【長編賞】

看寿賞受賞作について【長編賞】 ★長編賞は山路大輔作の煙詰であった。 この作品は怪物的な作品と思う。 僕は詰上り至上主義なので煙詰崇拝者である。 でも僕はこの作品は煙詰としては余り好きな作品ではない。 僕は煙詰には捌きの美しさを求めていて、合駒…

看寿賞受賞作について【中編賞】

看寿賞受賞作について【中編賞】★看寿賞中編賞は若島 正作と相馬慎一作であった。 去年はもっと良い作品があった。 つまり不作だから複数受賞である。 受賞作はマニアックな作品で看寿賞らしいと言えよう。☆話は変わるが、将棋の強豪には詰将棋嫌いな人は沢…

看寿賞受賞作について【短編賞】

看寿賞受賞作について【短編賞】★今年の看寿賞短編賞は鈴川優希作と有吉弘敏作だが、予想はこの2作の一騎討ちであった。 予想が2作しかないので不作である。 前記事に書いた不作だから複数受賞になったのである。 まあ、この2作は甲乙付け難いので2作受賞で…

看寿賞について

【看寿賞】 ★詰パラホームページに看寿賞発表があった。 僕は根本的に看寿賞は自分の好きな作品が受賞しない賞なので余り興味がない。 別に自分の好きな作品が受賞して欲しいとは思っていない。 看寿賞受賞タイプの作品じゃない方が好きな作品であり、自分が…

〈プロ野球〉交流戦終る

〈プロ野球〉 交流戦は終わった。 実際には雨天順延の試合が今日あるが、今日終わった事にはなる。 開催前に、広島が苦戦するのを期待して、その予感はあった。 結果はと言うと期待通りであったが予想は大きくハズレた。 予想以上の苦戦だった。 シーズン開…

【怒】

【怒】 ★プロ野球の審判はビデオを見ても正しい判定が出来ないようである。 昨日の中日対ソフトバンクの大島のオームアウトの事であるが、あれは僕らが見れる映像を審判も見たならおかしな判定である。 かなり際どいプレーだったので映像が違えばアウトに見…

〈詰パラ〉2019・6月号

〈詰パラ〉2019・6月号★木曜日に届いた。 いつものように採用作の確認からだが、順位戦と同人室は学校のように採用されてないかなと言うワクワク感はない。しいて言えば、何番かが楽しみかな。☆次は自作の解説を読む。 採用作は短大だけ。 いつも得点予想を…

〈プロ野球〉BS観戦

★最近はプロ野球中継が少くなったが、それは地上波の話である。 BSで見れるのでむしろ充実している。 とは言っても家ではBSは見れない。 そもそもテレビがないので地上波さえ見れない。 見るのはたまに行くサウナ(スーパー銭湯)である。 昨日はデーゲーム…

ブログ再開ネタ【同時性】

★ブログ再開ネタを何にするかであるが、野球の話なら昨日はあそこからよく逆転したなと思う大逆転試合が3試合もあった。 凄い同時性である。 我、中日ドラゴンズはあそこから逆転するようなはしたない真似はしないのである(笑)。☆詰将棋ネタは4月号からして…

ブログ再開のお知らせ(仮)

★ブログ再開をしようと思っているのでそのお知らせである。 ブログ休止になっているのは、ブログを書くにはある画面にしなくてはいけないが、その画面にアカウント入力なしでは出来ないようになっていたからである。 それが全然出来ないのではなく、たまに出…

〈準重要〉ブログほぼ休止のお知らせ

★このブログはほぼ休止する予定であるのでお知らせする。 ほぼ休止とはえらい中途半端な表現である。 休止しようとしているのは理由があり、その理由が解消されたら休止はしないと言う意味である。 理由は簡単で自分のブログに入れなくなってしまったからで…