コロナバ禍詰将棋作家のひとり言

一時的に新型コロナウイルスの事はがり書きます。

検察庁法改正案採決見送り

検察庁法改正案は採決見送りになったようだ。
この採決見送りとは昨日はとりあえずで、今回強行採決するつもりなのは変わらないのかな?

☆この検察庁法改正案のTwitterの反対者は検察庁法改正案を勉強せずに反対していると思っていたら、勉強してなかったのは僕であった。
僕は検察官の63歳の定年を政府の判断で65歳迄延長出来るか、最初から65歳にするものだと思っていたのである。
それが野党の反対理由は特例部分だったみたい。
僕はこの特例を知らなかったのである。
その特例とは定年を65歳にして更に特例で政府が勝手に3年延長出来ると言うものであった。
勿論、勝手にではなく正当な理由ではあるが、検事総長は任期が2年で勝手に出来る部分の方が3年なのはおかしくない。
それと色々突っ込みどころがあるのに何故強行採決したいのか不思議だ。
まあ、これが安倍なんだけど。

★国家公務員と検察官は同じと考えるのは議論するべきなんだけど、僕は別だと思うが理由は人間的なものである。
検察官とは激務だと思う。普通の国家公務員のような暇な仕事と違うのである。注=これは僕のイメージで書いただけで国家公務員の皆さんごめんなさい。
極論すれば普通の国家公務員が暇に思えるくらい検察とは大変な仕事だと思う。
ならご苦労さんと言う意味で定年は早くしてあげたいなと思うけど。
それが昔は定年は60歳だったのが68歳まで働かされるのかよと可哀想になる。

検事総長の任命権は憲法で内閣がする事になっている。これは正確には知らないで書いているのだが、法務大臣が任命するとして、実際には検察庁が推薦した人をそのまま法務大臣が任命しているのだと思う。
検察権力は政府より上で、安倍もやりたい放題のところはあるが何でも出来る分けでなく、検察は正義の名の元に何でも出来てしまう。
権力では検察が上で検察の監視するために検事総長の任命権くらいは内閣に必要で、その内閣は国民が投票で選べると言う事で民主主義が保たれている。
それでも検察の絶対的権力はあるので検察庁法の改正の審議は必要なのはある。
結構大事な法案だから強行採決は許されないなのだが。

★で野党は特例部分の反対のようだ。
根本的部分の検察官を国家公務員と同じにする63歳の65歳延長には賛成なのね。
これ4000円を5000円にするのは大変だけど、4000円を1万円と言えば簡単に5000円が通っちゃうよな。その作戦じゃないだろうな。
それとも1万円を無理矢理通すのか。

☆ところで野党は武田大臣の不信任案を出したようだ。
武田大臣の答弁から強行採決に反対のように感じる。むしろ野党寄りだと思うが。
この不信任案は通らないのを前提の、その日の採決見送りさせる国会作戦なんだよね?