コロナバ禍詰将棋作家のひとり言

一時的に新型コロナウイルスの事はがり書きます。

詰将棋課題創作技術検定条件追加

詰将棋課題創作技術検定問題を出題したところ、早速2名の方から解答を頂いた。
やはり景品の威力は絶大なのである(笑)。
そのコメントを見ると位置変換は簡単なようである。
そこで条件を追加したいと思う。

☆裏短コンの齋藤光寿作「castling」は初形と最終手を指す前は飛と玉の位置が入れ代わっただけで他の配置は変わっていない。
それでキャスリングの1手で入れ代わる事を表現しているのである。

★課題
次の原形位置変換をせよ。
原形位置変換とは位置変換する駒以外の盤上の駒が変わらない事である。
注=駒が変わらないとは、例えば詰方の駒を捨てて又同じ駒を打ったとすると、実際は違う駒である。
だがこれは種類が同じで、盤面表記は同じなので同じとみなす。
実を言うとこれは僕が推奨する『原形戻し』の高級手法であるので、この課題以外に活用して欲しい。

位置変換
①11飛・41玉→21玉・31飛。
②11飛・51玉→31玉・41飛。

☆景品であるが、既に解答を頂いた2名の方には詰将棋本を進呈する予定である。
予定は悪までも予定である(笑)。
後はこの追加条件を解答を頂いた全員に詰将棋本を進呈する。
僕は相当な難条件だと思っている。
この条件では解答なしと予想している。
その場合、追加条件なしの解説も募集する事として最優秀作品を選び1名に詰将棋本を進呈する。
勿論、良過ぎる作品は、僕の名前で詰パラに投稿するので心配ないのである(笑)。

★解答は既に2名の方に頂いたので有耶無耶になる事はない。
追加条件なしと追加条件ありの両方で解答発表を行う予定であるので、是非応募して頂きたい。