コロナバ禍詰将棋作家のひとり言

一時的に新型コロナウイルスの事はがり書きます。

詰将棋課題創作技術検定

★第φ回裏短コンの第2作目は「castling」と言うタイトルの作品である。
キャスリングはチェスで将棋に当たる玉と飛を1手で入れ代える事が出来るルールである。
その「castling」と言う作品は初形の玉と飛が詰上がりに入れ代わるもの。
面白い狙いでありタイトルもピッタリである。
特にタイトルは作者の狙いに気付かせる効果があり、事実僕はタイトルがないと狙いに気付いていない。
僕は、この作品にタイトルのケチを付ける気は全くない。
ただ、実際のキャスリングとは違う。

キャスリングとは1手でするものだし、王手がかかっている時は出来ないのは表現として使っているとして、位置は斜めではない。
が、それより違う事がある。移動位置が単に入れ代わるだけでない。
この作品には全く問題ないのだが、本当のキャスリングの位置変換が出来ないかと思ったのが、今回の創作検定問題である。

詰将棋課題創作技術検定。
初形と詰上がりでチェスのキャスリングの位置変換をせよ。
①11飛・41玉→21玉・31飛。
②11飛・51玉→31玉・41飛。
左が初形、右が詰上がりの位置である。
①②はどちらを選択しても構わない。

この作品を創ってコメントして欲しい。
締切は1月20日とする。

☆これ誰もコメントして来ないだろう。
なので景品を付けたいと思う。
完全作をコメントしてしてくれた人全員に詰将棋本を進呈しよう。
こんな事を書いて応募者が沢山いたらどうするかであるが、心配ない。
応募者が一人もいない場合と、沢山い過ぎた場合は、有耶無耶になるのである(笑)。
冗談はなしとして前者はあり得るが、後者になった場合は「全員」が「3人」に変わるだけなのである。
これでは詐欺だが、そうなる事はないと思う。
この課題の難易度はかなりのもので、簡単には出来ないと思っている。

★別の心配として、素晴らしい作品だとこのブログに発表するのは、もったいないのがあるが、それは心配しなくても良いのである。
素晴らしい作品は僕の名前で詰パラに投稿するから大丈夫なのである(笑)。