コロナバ禍詰将棋作家のひとり言

一時的に新型コロナウイルスの事はがり書きます。

やはり不当な第三者委員会

★三浦九段ソフト指し不正疑惑の第三者委員会の見解が出たようだ。
ハッキリ言って話にならない。
三浦九段ソフト指し不正の証拠は何一つないと言うのは当たり前の事。
三浦九段自身が受けた損害は当人同士が話合えと言うのは、こうしかないだろう。
最も問題は処分が妥当だったかどうかだ。
僕自身はソフト指し疑惑があるのなら、将棋連盟の処分もある程度やむを得ないと思っている。
しかし、ソフト指し疑惑が間違ったものから生まれ、しかも間違った捜査によるものなら、処分は間違っている。
仮に三浦九段ソフト指しをしていたと仮定しても、間違った根拠と間違った捜査で得たものに価値はない。
ハッキリ言って将棋連盟は三浦九段が失ったものの補填が必要だ。
出場停止の時の対局は再度対戦させるべきだ。
これは可能だがどうするか?
それより取り返しのつかないのは竜王戦挑戦権剥奪の件である。
まあ、改めて三浦九段との7番勝負をやるしかない。
対局料は誰が持つか。
そんなもん今回の処分を決定した理事に決まっている。
僕は誤った処分を責める気はない。
初動が間違ったいてら、間違ったところに行くのは仕方ない。
間違った事が明らかになっているのに何故処分取り消しをしなかったのか。それが問題だ。
これは将棋連盟理事の無責任さに腹が立つ。
対局料を負担させてしかるべきである。

☆実際問題そうは出来ない。
三浦九段との話合いは、将棋連盟理事としてそのくらい誠意のある対応をしろと言いたい。

★今回の件の発端は渡辺竜王にありそうだ。
事実かどうか分からないが、文春とかの記事から憶測するなら、渡辺竜王は永久追放に値すると思う。
将棋連盟は、世間が渡辺竜王を永久追放しろと言い出したら真剣に考えるはずだ。
将棋連盟理事よ。
今回の件はそのくらい真面目に考えなくてはいけない事なんだよ。