チョー一流作家のひとり言

詰将棋に関する事だけ書きます。

煙詰創作練習②

詰パラ11月号には煙詰創作練習問題が二つ載っていたのである。
一つ前記事のちえのわ雑文集である。
もう一つは大学院④菅野哲郎作。
ちえのわ雑文集は残り駒の逆算問題であったが、菅野作は収束3枚にどうしたら出来るかである。

☆僕はこれは面白いと思いやってみた。
しかし、直ぐ止めてしまった。
止めたのは添川氏なら簡単にするだろうと思ったからである。
決して中々出来なかったからではないのである(笑)。

★添川氏なら簡単に出来ると思うのは僕だけでなく、皆も同じはずである。
作者の菅野氏は添川氏なら煙に出来るか聞きたいと書いている。
文章としては違うが、意味はこの表現で間違いなかろう。
僕は添川氏なら簡単出来るとは思ったが、実際に創るとは思っていなかったのである。
超一流作家は人に出来るかと言われてもホイホイとは創らないと思っていて、超一流である添川氏はホイホイとはやらないと思っていたのである。
しかし、12月号を見たら添川案が載っているではないか。
これには作者の菅野氏は当然として、僕も添川氏がこれに応えてくれたのは嬉しくなったものである。

☆これもし、僕が添川氏の立場だとしたらどうか。
僕は自分だけが認めるチョー一流作家である。
チョー一流作家は人から出来るかと言われた時は、ホイホイとやるのがチョー一流作家なのである(笑)。

★大学院発表作は煙詰が可能なようである。
この趣向手順は煙詰には超優秀である。
作者の菅野氏は是非煙詰にして完成させて欲しいと願いたい。

☆添川氏案は二つあるが、僕は絶対2案にするべきと思う。
2案にする絶対的理由がある。
1案では桂跳ねが1回ない。
規則性が崩れるのは構わないが、趣向で消える駒は全部同じ趣向で消えるのが一番良いからである。

煙詰創作練習

詰パラ2017・11月号には煙詰創作練習問題が二つあった。
12月号はその解答発表があったのである。
その一つがちえのわ雑文集である。
これは先月、良い練習になると思いやってみた。

するとこうなった。
持駒 角→玉方 75角。
73玉→74玉。
54と→45と。
詰方 55金、85桂加。
持駒 銀。

手順は65銀、63玉、64金、同角、同銀、74玉、73桂成、64玉、54と上、73玉である。

☆さて何枚置けたかな。
……ん?3枚しか置けてないじゃんかヨー(笑)。

★僕の逆算は駒の二段活用とか三段活用になるようにするのが好き。
それから単純な精算は避けたい。
この気持ちが強過ぎると、煙詰創作は難しい。
駒が置けて行かないからだ。

☆今回の練習図は73で精算をしないと全駒は置けないと思っていた。
正解例はやはり73で精算をしている。
もしかしたら唯一の正解図かも知れないが、少なく共、73の精算をしない全駒図は僕はないと思っているがどうだろうか。

詰パラ2017・12月号(結果稿)全国大会記念

詰パラ2017・12月号(結果稿)全国大会記念①】

★僕が初形曲詰を創るのは意外だと思う。
実は3→3の立体曲詰を創りたかったのである。
しかし、全然出来ないので、初形だけならどうなるかと思って創ってみた。
すると簡単に出来たのがこの作品である。
簡単に出来たと言っても、立体曲詰を創ろうとしていた時に読んでいた筋とか形が頭に残っていたから出来たと言うのがあるので、最初から初形曲詰を創るつもりなら出来てないと思うのである。
この創作は僕には良い教訓になった。
立体曲詰や初形曲詰を創るのはもうこりごりなのである(笑)。

☆出来はと言うと、又、入選回数稼ぎをしてしまったって感じである。
ただ、難易度は記念詰将棋として理想だと、自負をしているのである。

詰パラ2017・12月号(結果稿)短大

詰パラ2017・12月号(結果稿)短大】

☆短大⑮は7手目の68角捨ては良い感じで入ったのは満足している作品である。
捨てる意味は67との57への利きをなくすのではなく、57飛合、同香に59香の打つ邪魔駒になっているためである。
邪魔駒と言ってもないと68に抜けられてしまうので完全な邪魔駒ではない。
意味的には57への利き・68封鎖・邪魔駒消去と三重の意味があるのはあるのは面白くないが(詰将棋は意味が小さく見えるのが良い)、68に来る事により59香が捨て駒になるので感触は好いはずだ。

★そこからの逆算だが大苦戦。
駒取りなしでは逆算不能でどうやってもパッとしない。
本図の何とか33とが不動にならない方法を発見したが、変化は詰むだろうが読むのはメンドクサイ手順になってしまった。
そのせいで無解者が21名になったのは残念である。

☆初形は王手が掛かっている形で解説者はコメントしにくいとあるが、ここはハッキリ言ってもらわないと。
初形王手形は最悪形だと。
2手目限定合で歩合だと45龍が良いので入れた。
そして3手目の形は龍が田楽刺しになっているのは、初形王手と同等に味が悪いと思う。
ただ、初形王手形は痛恨なので、選題の言葉のジョークはありがたかったのである。

★今月の短大は⑫鈴川優希作が首位だが、2.80へ行くかと思っていたが行かず。
短大と大学はオールCの解答者がいると思っているのだが、解答者数が30名以下だとオールCが一人いるだけで2.8以上は難しくなるようである。

詰パラ2017・12月号(結果稿)高校

詰パラ2017・12月号(結果稿)高校】

★高校⑬はお気に入りの作品ではあるが、高得点は出ないと予想していた。
その意の作者コメントが解説に書かれているが、投稿用紙に書いたか全く覚えがないのである。
「覚えがない」は不思議な言葉で、自信がない時も使うし、そんははずはない時も使う。
この場合は両方である。
意に関しては書いたかどうか自信がなく、「~である。」とは書いたはずはないのである。
僕は投稿用紙はですます調で書いているはず。
で、投稿用紙を確認してみた(投稿用紙はコピーしてとってある)。
すると確かにそう書いてあったが、最後は「です。」になっていた。
解説の作者コメントの「~である。」は担当者の脚色なのである。
尚、僕はこの脚色はありだと思う。

短コンの配列

★短編コンクールの配列は何の順だろう。
中々分からなかったが、簡単であった。

詰パラ2017・12月号(結果稿)中学校⑮三本不明作

詰パラ2017・12月号(結果稿)より。
まず小学校⑮武島広秋作だが、この作品は武島作にしてはしょぼ過ぎるので採用取り消しにした方が良いのである(笑)。

☆次に中学校⑮三本不明作である。
この作品の僕の手順の評価は2.80であった。
しかし、この作品は減点されるだろうとみていたのである。
皆さんも見た瞬間これではと思うだろう。
まあ、言う必要もないが、ペンネームのセンスが悪過ぎるのである(笑)。
この作者はこれで名前が知られたと思い、次は「三本ゆうめい」と名前を変えるに違いないのである(笑)。