コロナバ禍詰将棋作家のひとり言

一時的に新型コロナウイルスの事はがり書きます。

満点評価

詰パラ2018・6月号の結果稿は大学院の山路大輔作は何点出るか興味があった。
結果満点だったが、解答者が少ないと2・3人厳しい評価をされるとショボい点数になるので、少し心配であったが満点だったのは凄いと言うよりホッとした。
満点で当然の凄い作品と思っていたのである。
僕はこの作品は看寿賞の有力候補ではないと思う。看寿賞を受賞しなければおかしい作品だと思うのである。

☆僕は煙詰崇拝者であるが、この作品は煙詰の最高傑作かと言うとそうは感じないのである。
僕の好きな煙詰ベスト10には候補にすら入らないだろう。
僕の理想とする煙詰は、流れるような捌きの美しい作品である。
美しい部分もあるが、煙詰らしからぬところがある。
これは僕の理想とは違うと言うだけで、詰将棋としては凄いしよく創った、どうやって創ったのか不思議な作品である。