コロナバ禍詰将棋作家のひとり言

一時的に新型コロナウイルスの事はがり書きます。

三浦九段イベント出席

☆三浦九段が勝手に将棋連盟から出演を取り消されていた、新春イベントの出演がなったようである。
それも将棋連盟との話し合いの結果のようだ。
これは朗報である。
僕は将棋連盟など無視して、ヤマダ電機が三浦九段に直接お願いしても良いくらいだと思っていたが、将棋連盟が納得で出席するのが望ましい。

★将棋連盟が何を言っても信じる気にはならないが、今の状況から考えると復帰最初がイベントではきついだろうと三浦九段を思っての事だと思っておこう。

☆それにしてもヤマダ電機は良い会社だ。
出演取消しの通知があっても、三浦九段に来て欲しいんだと再度依頼したのであろう。
ファンから直接ヤマダ電機にお願いが来た事と思う。
ヤマダ電機は気に入ったので、僕はプリンターのインクは必ずヤマダ電機から買うつもりだ。
あっ、よく考えたらプリンターのインクはいつもYAMADAで買っていたのである(笑)。

★もしかしたら、将棋連盟は本当は今回の件は反省しているのかも知れない。
役員は総辞職をしたいけど、誰もやる人がいないから辞めれないのかも知れない。
色々しなくてはいけないけど動くに動けないのかも知れない。

☆今回ヤマダ電機のおかげで良い方向に向いたので、良い解決になるよう願っているのである。

第φ回裏短コン順位予想回顧

★my cubeの第φ回裏短コンの順位予想回顧をしてみたい。
これは名無し名人さんもブログに順位予想をしていたが、限定公開のようなのでここで採り上げる事にした。勿論、許可はもらっていないのである。
3つ順位を並べるが①結果②名無し名人③三輪勝昭である。
題名は略す事にした。タイトルを略すのは言語道断たが面倒臭いのである。

顔文字=2、5、2
castling=10、13、14
tttt41=11、12、12
お尻=23、22、22
大駒である=17、18、18
大駒です=7、8、8
大駒です☆=15、18、15
スパイラル=優勝、優勝、優勝
テーマなき=13、7、6
ビック4=4、6、11
ヒューム=6、2、10
ワンオペ=12、11、7
王≠玉=17、16、20
我関せず=15、15、19
偽りの恋=5、4、9
見え見え=20、23、17
出現=3、3、4
神は=25、24、24
灯籠流し=21、19、21
背水の陣=8、10、5
蜂の斑点=24、25、25
飽食=19、20、13
名勢子=9、9、5
命=22、21、23
龍の=14、14、16

二人共かなりの精度がある。
大きく予想と違う作品だけ取り上げてみよう。
まず「テーマなきテーマ」だがこれは冷静に考えると二人の予想より結果はこんなもんだと思う。
「ビック4の召喚」は僕は駒が残って行くのが嫌いなので評価は低いが予想ならもっと上にすべきであった。
「ヒュームの因果」は結果は名無し名人さんと僕の間を取った形。
僕は中合の変同は作品の大きな欠陥と思うのだが。
「偽りの恋」僕はこの作品は気に入っていて、解答ではベスト6に入れた。
ブログ予想では易しいと言う理由で下げたが、下げる必要はなかったのである。
「出現マジック」4位予想になっているが、解答では3連複に入れた。
これも変える必要はなかったが、解答では当てている。当然解答では解答の方が優先されるのである。
「背水の陣」は僕は一番苦労したので高く評価した。
「飽食のドラゴン」は僕が何故13位にしたのか不思議。もっと下だよね。
「名勢子」これは僕は良いなと思ったのだが、9位は予想外。一番外れた感があったのはこの作品である。

因み僕の3連複予想は
顔文字、スパイラル、出現
そして6連複予想で
背水、偽り、名勢子とした。
予想を練り直していても外れたのは、ヒュームと名勢子が逆。
名無し名人さんはヒュームと自分の作品が逆のところを外した形になるだろう。
名無し名人さんはそこ以外はかなりの精度で的中させている。
やはり一流作家は違うのである(お世辞)。

詰パラ2017・1月号(結果稿)デパート①

詰パラ2017・1月号(結果稿)デパート①】
この作品の狙いは藤井新四段祝賀詰2のお題なのである。
この作品の創作時いや投稿時にはお題は誰も分かっていない。
半一流作家の僕には、そのくらいの余地能力はあるのである(笑)。
そのお題は合駒は移動合は含まれるのかは疑問だが、どっちにしてもこの図では使ってもらえないのである。
何故この程度の手順でこの配置でしか出来ないのか不思議だが、手順を変えないなら劇的に良くはならないネックがいくつかあるのである。
こう言った場合、手順構成を変える事をすれば良くなるはず。
どこかにある手順を挿入するとかである。
この手順であれば、ちょっとしたアイデアで格段に配置が良くなるはずなんだが、それが浮かばない。
誰か改良案があれば教えて欲しいと思っているのである。

新年の失敗

★新年早々の大失敗である。
餅を食べ過ぎて死にかけているのである(笑)。

後藤元気さんのブログ見てみたけど、コメント1000件以上の大炎上。
このコメントを見て大変残念な事がある。
皆、匿名である。
本名とは言わないが、ペンネームくらいはいれなくてはいけないんじゃないのと言いたい。
僕もコメントしておいた。三輪勝昭として。
まあ、これだけコメントがあれば読まないだろうけど。

詰パラ2017・1・21頁②

詰パラ2017・1月号21頁②が改作出来ないか思案中。
この素材、逆算可能な手が限られていて、他の逆算すら難しい。
逆算創作ソフトがあれば全逆算を検索可能だと思う。
しまった。こんな事を書いたら、以前僕が自動創作ソフトを持っていると言ったのが、嘘だとバレてしまうのである(笑)。

詰パラ2017・1月号(結果稿)香龍会作品展③

詰パラ2017・1月号(結果稿)香龍会作品展③】
この作品は実は700号記念の時に創った作品である。
これは、良いタイミングと思い使わせてもらった。会合作品展に出すには難し過ぎるかと心配したが、他の2作とバランスは取れていたのである。
解説であるが途中図より前は変化が難しいが、後は易しい。
作者の自慢は実は後半である。
ここからは解説の「1枚の攻駒を何度も活用する、そして1枚の守備駒が何度も動く、という作者の持ち味が色濃く出た作品。」とあるのが非常にありがたい。
『攻駒を何度も活用する。』『守備駒が何度も動く。 』この二つは僕が詰将棋を創る時に意識している事であるのだ。
この途中図以下は会心作なのである。
しかし、それ以前は本意ではない。
僕は変化量が増えるのは悪と思っている。
理想は少ない変化で、盲点をついた手がある事なのだ。
解説には変化に大半を費やさせてしまいさらに本意でなくなってしまった。でも自業自得。
兎に角、無駄な変化量は悪なのだ。
もう少しやりようがあったのではないかだが、ある事に苦労して僕の腕では叶わなかったのである。
そこでクイズである。
ある事に苦労したと書いたが、そのある事とは何か当ててもらいたい。


84香、85歩を省いてみて欲しい。
ないと不完全作になる。
そして作意を進めて欲しい。4手で良いかな。
84香と85歩が何故あるか考えてみて欲しい。
確か必要ないはずである。
お分かりだろうか、この作品に苦労した事は84・85に何か置く事なのだ。
普通作品を創っていて、何とかその駒を省けないかと苦労するのに、置く事に苦労するとは逆である。
73銀・76金の配置であるが、73と・76桂は以下の手順に余詰があったのかな。
この配置も苦労した気がするがよく覚えがない。
兎に角、思い通りにならなかった作品であるが、もしかしたらこうしたら良かったと言う配置はあるかも知れない。

ところでPARADISE7・00は全部創っていて発表したのは「E」と「00」だけ。
他はどこで発表したら良いのだろう。

詰将棋自動創作ソフトの未来

★以前の記事で詰将棋自動創作ソフトの可能性について書いた。
そうなった場合の未来の可能性として、改作競争が盛んになると予言した。
それは詰将棋作家総三輪化であり、詰将棋界の絶望を意味すると書いたのである(笑)。
僕が何故こんな事を予言出来るか。
それは、僕が既に詰将棋自動創作ソフトを持っているからなのである(笑)。