コロナバ禍詰将棋作家のひとり言

一時的に新型コロナウイルスの事はがり書きます。

すらすら展の解答のすすめ

☆昨日、創棋会通信+αから「すらすら解ける20手台」の解答の催促メールが来たのである。
何故、こんなメールが来るのか?
それは、全然解いてない事がバレているからなのである(笑)。
実際、第1問は解いたが後は解いていないのである。
今日中に解くつもりである。

★僕は詰将棋は易しいのは長所だと思っている。
ただし、手順がつまらないとその長所は生きない。
そこが詰将棋創作の難しいところである。
この「すらすら解ける20手台」は僕はスラスラ展と呼んでいるのだが、この企画は僕が常々思っている、易しい事は良い事だと言う企画である。
皆さんに、是非解いて解答をする事をお勧めしたいのである。

同人室新担当者

★同人室は今回の解説より近藤 郷氏に担当が代わった。
その近藤氏であるが、Twitterで編集部から解説稿を1ページ以上削るよう言われたような事を書いていたのである。

☆で、結果稿を見たら9ページももらっているじゃんかヨー。
今回の同人室の作品を見たら5ページで充分と編集部から思われても仕方ない。
作品の解説だけなら2ページは楽に減らせるだろう。

★でも解説を読んでいると、作品の解説だけにはなっていない。
むしろ、その部分が作品の解説より重要な事が書かれているのである。
そっから削れと言うのは酷だよな。
同人室の改革を目指すならある程度ページ数をもらう実積も必要だし。

☆その解説で一つ残念な事がある。
集計表が下位順になっていない事である。
下位順にしていれば、今回の作品展がいかにお粗末だったかを、強調出来たのである。

★自分の作品はどうなのか。
入選回数稼ぎのような作品である。
その実、入選回数稼ぎの作品なのである。
前任者の課題が入選回数稼ぎに過ぎないとの批判のつもりだったが皆が真似をするとは思わなかったのである。

☆同人室を面白くするには担当を代えただけではダメ。
妙味のある課題にするのが第一なのである。
ダメな課題とは、単なるシバリにしかなっていないものである。
各会合の課題はそのタイプが多いが同人室はそれではダメである。
シバリはそれがある事により作品の質は下がる。
同人室の課題はその課題でどう面白さを演出するかにある。
課題がある事で質が高まるものでなくてはならないと言う事なのである。

★近藤氏にはそこまで期待しているし、その期待に応えてくれると思っているのである。
勿論、これはお世辞なのである(笑)。
所詮は同人室が面白くなるかはどうかは作家にかかっている。

☆僕が今回同人室に参加したのは、本心は入選回数稼ぎではなく、今後は同人室に参加しますよと言う意思表示だったのである。
で、次回の課題は限定打3回のようだ。
んーん?これどうやって創るんダよ。
僕はもう既に次回の参加が危ういのである(笑)。

2017順位戦予想回顧C級

【2017順位戦予想回顧】C級

★④と⑨の作者予想が当たったのである(笑)。
実は⑨は本人に聞いたのでイカサマである。
⑦は手順から武島作と思ったが、武島氏なら62金は置かないと思ったので確認してしまったのである。

☆名無し名人氏は作者予想は②則内誠一郎作、③濱田 博作、④三輪勝昭作、⑥近藤 郷作を当てていた。
僕も③濱田作と予想していたが、他は分からなかった。

★順位予想であるが、僕は3連単を2着3着を裏目った。
が、予想としては1~4位迄の予想は的を射ていると言える。
名無し名人さんは⑨の予想は3位であった。
⑨武島広秋作は2位を0.5以上の差を付けたぶっちぎりの1位である。
それを3位予想をするとは。
これで分かった事がある。
名無し名人氏は詰将棋を観る眼が全くないのである。

☆名無し名人氏は誰もが認める超一流作家であるが、その人対して「観る眼がない」と何故言えるのか。
それは超一流作家はこのブログは読んでないと高を括っているからなのである(笑)。

2017順位戦予想回顧B級

【2017順位戦予想回顧】B級

★僕の優勝予想は⑦小林敏樹作。
2位⑤有吉弘敏作で順位は裏目ったが、作者名は当たり。
名無し名人さんも順位予想は僕と同じであった。
作者名は小林敏樹氏は当てているが、有吉弘敏氏は外している。
僕の方が優秀なのである。
……と言いたいのだが、僕は①を芹田氏と書いたが、名無し名人氏は③が芹田 修作だと自信を持って書いていた。
よく考えたら逆算作家の芹田さんなら、38桂が残る創り方はしないな。ちょっと不注意な推理であった。
でも、①の作者が仲西哲男氏と当てるのは難しい。
軽快な作品を創るイメージがないからである。

☆順位予想であるが僕は1位2位の予想だけだが、名無し名人さんは全部していた。
僕はどんぐりの背比べをしても仕方ないと思ったのだか。

★で、解説を読んでいて、④が昇級。
こんなのが昇級かと思ってしまった。
評価を確認すると3.48で妥当な評価である。
こんなもんが昇級かではなく、この点数で昇級かなのであった。
ハッキリ言ってこの点数は降級にならないといけない点数である。
これ何を意味するか。
順位戦のレベルが低過ぎると言う事。
B級が特に低いのではなく、全部のレベルが低いと思うが、解答者はどう感じているだろうか。

2017順位戦予想回顧A級

【2017順位戦予想回顧】A級

順位戦の作者・順位予想の回顧であるが、名無し名人さんもブログで予想しているので合わせて回顧してみたい。

☆まず優勝は①中村雅哉作。
これは名無し名人氏も僕も当たり。これは当てて当たり前だろう。

★他の作品は僕の作者予想③鈴川優希作④三角 淳作が逆だった。まあ、いい線かなと思う。
名無し名人さんは②金子清志作は当てているが他は全部ハズレ。
しかし、④は二人共鈴川優希作の予想であった。

☆順位予想は僕は④は2位予想で実質最下位。③は最下位予想で2位。
丸っきり大ハズレだが、④は解答者の評価は低く、③は解答者の評価は高いと予想したので、当たった事になるのである(笑)。
名無し名人氏は2位を当てていた。
以下は⑤を5位予想したため、全部ズレてハズレ。
まあ、いい線行ってたと言える。

順位戦の解説だが、直して欲しいとこが一つある。
それは集計表。
昇級・残留・降級の表記は変えて順位を書いて欲しい。
解説が下位順位順になっているので、その作品の評価を見ようと思った時、どれか直ぐ分からない。
せめて順位が書いてあれば探し易いのである。

☆そもそも、下位順にするのが僕は反対である。
順位順にするなら1位からの順にした方が良い。

9月号入選作家

スマホ詰パラに作品を発表していた作家が、最近は本誌にも発表される事が多くなって来たと感じる。

☆学校の採用作家を見ていたら中学校⑮三本不明と言う名前が目に付いた。
僕くらいになると、これはペンネームだと分かるのである(笑)。

★このペンネームから色々推理出来る。
まず、名前など命名センスが悪い事である。
身元不明に掛かっているのだろうが、センスが悪過ぎると言っても良いくらいである(笑)。

☆それから、身元不明なら、おそらく詰パラにはまだ入選がない作家だろう。
今は、名前が売れてないから三本不明と言っているが、名前が知られて来たらどうするのだろう。
これも推理出来る。
三本有名と改名するに違いない。(字は違うだろうが)
僕ともなると、ここまで推理出来てしまうのである(笑)。