コロナバ禍詰将棋作家のひとり言

一時的に新型コロナウイルスの事はがり書きます。

詰将棋創作技術検定(3桂連合)

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詰将棋創作技術検定3桂連合】

詰将棋創作技術検定のネタが見付かったので主題したい。
写真はスマホ詰パラNo.9894 つやまる作。

★この作品、僕は初手はいらないと思う。
香の打ち換えになっているが、香は下にあった方が有利なので、打ち換えの妙味はない。
ま、これはどうでも良い事。
3手目25香からの応酬が実に面白い。
後半は既成手順ではあるが、好作である。
3手目~12手目は35歩を置いただけで成立いるのが素晴らしい。

☆さて、今回の検定問題はその素晴らしい点をどぶに捨てるのが狙いである。

問題=持駒 桂をなくし3手目26香、25桂合の2手を加えよ。

収束はこの収束を使う事。別の収束にすると新作になってしまう。
初手は最初に書いた通り不要。香打ちでなく角の空き王手でも構わない。
横移動・縦移動可である。多分この位置では無理。

★出来た人はコメントを。
かなり難しい問題と思うので、だれも解答者はいないと思うが、気が向いたら解答発表をするつもり。