コロナバ禍詰将棋作家のひとり言

一時的に新型コロナウイルスの事はがり書きます。

祝!詰将棋全国大会成功

☆昨日、名古屋で行われた詰将棋全国大会は大成功だった。
……と何も知らない僕が言っても良いものかであるが、良いだろう。

★まず、看寿賞と門脇賞受賞者が全員参加されたのが素晴らしい。
……と看寿賞をもらっても参加する気がない僕には言う資格はないのである。
ま、僕がもらえる賞でないと言う事で許してちょ。

☆次に藤井四段の参加で盛り上る。
これは僕の予想だが、運営委員会は予め参加の確認はしていたと思う。
マスコミ対策として箝口令が敷かれていて、公表出来なかっただけだと予想している。

★ミニ解答選手権選手権は余興であるが、藤井四段の優勝。
宮田六段の準優勝。
竹中健一さんの3位で順当過ぎる結果だったようだ。
いくら3手5手のみとは言え、普通30問15分はキツイ。
実は出題問題作成は僕も協力していて、どの作品が使われたかは知らないのだが、僕の出題問題はまともなんで実力者には読み易かったであろう。
なので、藤井四段が優勝出来たのは、一般にはちょっと骨があり、藤井四段には読み易い問題を作成した僕のお陰なのである(笑)。

☆藤井四段の間違えた問題は、玉方の持駒を確認すれば間違えようがない。
玉方の持駒を歩しかないと思わせた、言わばインチキ問題なのだが、上手く考えたものだ。
僕はこの出題問題は知らなかったのだが、僕はと言うか詰キストは時間に余裕があれば絶対はまらない。
しかし、30問15分だとかなりはまっただろうな。
誰が考えたのだろう。

★もっとも、不詰順は詰将棋で、作意は詰将棋になってないがそれが正解の問題を作れと依頼されていたが無理だと断っていた。
僕は性格な素直なので、それは無理なのである(笑)。