コロナバ禍詰将棋作家のひとり言

一時的に新型コロナウイルスの事はがり書きます。

詰将棋のコンピューター創作

★将来詰将棋のコンピューター創作は可能だろうか?
僕は技術的には可能だと思う。
現実的には不可能だと思う。
開発者がいないから。開発しても意味ないから趣味で開発する人はいるかも知れない。
本格的に人間に創れる詰将棋をコンピューターで創れるようにしようとする人はいないから不可能。

だが、人間が創れる詰将棋をコンピューターで創れるようにするのは可能だと思う。
詰将棋をコンピューターでの創作するソフトを作ったとしたら、なにがしの条件を入力する事になると思う。
例えば7手詰の逆算素材を作り逆算させる。
メイン手順を入力して収束を付けさせるとかである。
これならコンピューターで創作出来るようになると思う。
良い詰将棋を創ろうと思ったら、この入力する部分の良し悪しで決まると思う。
そして、詰将棋創作の一番難しいのはここだと僕は思っている。
ここの部分は人間が創るもの。
詰将棋がコンピューターで創れるようになったとしても、入力する事で良い詰将棋になるかどうか決まる。
将来コンピューター創作が可能になっても、人間が力を貸さずコンピューターで創れる作品と言える出来の詰将棋はほんのわずか。
人間+コンピューターの作品がほとんどになると思う。
これなら人間の誰々の作として発表してめ構わないと思う。
僕は将来はコンピューターを使って半自動化して創作する時代は、開発者さえるいたらそうなると思っている。
そもそも現時点でほとんど作家は部分的には、柿木将棋で半自動化して創作しているのではないか。
部分的な部分は1割にせよ2割にせよ、コンピューターの力は借りているのである。

詰将棋に関してはコンピューターは進化すればするほどありがたいと言うのが僕の考えである。