コロナバ禍詰将棋作家のひとり言

一時的に新型コロナウイルスの事はがり書きます。

デパートのプロ棋士特集

★今日、詰パラ6月号が届いた。
……となる気は全くしていなくて、実際にも届いていない。
来週の水曜日なら満足で、でも水曜日には来て欲しいなって感じである。

☆今さらであるが5月号でおっと思ったのはデパートのプロ棋士特集である。
詰将棋を創っている棋士は極ひと握りである。
詰将棋創作が苦手な棋士はベボである。
上手く創ってあるとゴーストライターがいるんじゃないか。ベボいから本当に本人が創っているんだなと好感が持てたりするくらいである。

★今、プロ棋士で上手いと定評がある棋士は何人いるだろう?
昔に比べたら増えたよな。
今回のデパートのプロ棋士特集はただプロ棋士特集でなく、上手いと定評のあるプロ棋士作家特集なのである。
これは解かなくては損をすると言っておこう。
とは言っても、今さらこの記事を書いていては時代遅れでなのである。
ただこれだけは言っておきたい事がある。
例によって易しい作品を集めましたとあるが、これ詐欺だよな。

藤井四段の強さは詰将棋の強さ

☆藤井四段の強さは、僕は序盤の巧さ、これが第一だと思う。
それは才能ではなく、勉強とか研究で培われたものと感じる。
中盤の見事さや読みの深さが、他の棋士と差があり19連勝に繋がっていて、実際には第一なのはこれだろうが、僕はプロならこれくらい出来て当たり前だと思う。
今までの棋士が出来なさ過ぎただけなんだ。
藤井四段は何故出来るのか。
それは詰将棋をやっているからだ。

★実は、詰将棋創作は実戦の実力向上に害になる事は多い。
なんせ詰将棋創作は相手の駒は自分の都合の良いところに変えれる。この思考パターンは実戦に害になるに違いない。
詰将棋創作はのめり込んでしまうと、害があると断言したい。
藤井四段の場合は師匠が詰将棋禁止と言うか控えさせているので心配ないだろう。
詰将棋は実戦にどう害があるか分かっていれば、実に役に立つのである。

☆と、ここまで詰将棋創作のマイナス面を書いたが、本来はマイナスになるのはおかしな事で、将棋の実力向上にならなくてはいけないとも思っている。
詰将棋を解くのは実戦の実力向上に有効なのだが、創作は効は少ない。
効があるとするとそれは余詰検討であろう。
余詰は複雑で読み難い手が多い。
それを読み切るのは良い練習になる。
……なんて事は僕は言わない。これはプロ棋士は得意とする事である。
藤井四段しか出来ない事にはならない。

余詰をどう防ぐかを考えるのが、実戦に大変有益なのである。
余詰でも簡単に防げる余詰あれば、消す事さえ難しい余詰もあるが、実力向上になるのは簡単に消せる余詰である。
簡単に消せるとはいくつも方法がある事である。
いくつもあるならより効率の良い方法を考える事になる。
実際、僕はこれで受けが滅茶苦茶上手くなった。
自陣に駒を使わず、攻めさせて切らせるのはプロ級の腕はある。
ただし、取った駒を自陣に張り込んで受けるのが苦手なので、トータルすると大した事はないのである(笑)。

詰将棋作家でも色々あって余詰の消し方が下手だと実戦の実力向上にはならない。
僕は余詰の消し方は相当自信がある。
実戦でもギリギリのところの受けには相当自信がある。
これは詰将棋を創っていたからついた実力なのである。
僕の場合、詰将棋にのめり込んでしまっているので、トータルすると将棋にはマイナスなってしまっているが、将棋との両立を考えたなら詰将棋創作をしていたから、将棋も強くなれたにする事は出来たと思う。

☆藤井四段であるが、これが少ない経験値で出来てしまっている。
これが藤井四段の強さだと思う。
しかし、藤井四段が出来ている事は詰将棋をやっていれば他のプロでも出来ている事だと思う。
凄いのは少ない経験値で出来ている事であって、中終盤の手は本来プロなら出来なくてはいけない事が出来ているだけだと思う。
詰将棋をやっていれば出来る手なんだ。

★で、僕はプロ棋士に言いたい。
詰将棋をもっと勉強しろと」
……これ以前、このブログで誰かに言ったよな~。

藤井四段19連勝

☆昨日、藤井四段は19連勝。
驚いた事に中日スポーツの第一面は藤井四段の19連勝になっていた。
中日スポーツの第一面は中日ドラゴンズの記事と決まっているのである。
たまに中日がふがいない負け方をした時に大きなニュースがあれば代わる時はある。

昨日は中日はふがいない負け方はしているが、藤井四段の19連勝は将棋ファンだけのニュースではないのである。

夕刊フジアプリ

夕刊フジスマホアプリを購入してみた。
詰将棋欄を見るためだが、夕刊なので自分の読めるような記事はないと思っていたが、そうではなかった。
普通紙の夕刊ではなく、それで独立した新聞でスポーツ新聞に社会面もあると言う感じで、色々読むところがある。
月額購入だが、日割りにすると1日30円ちょっとは例え詰将棋の作品が面白くなるても損はないと思った。
ただし、作品が面白くないとは言ってない。
ま、残念だなと思うのは中京スポーツ(関東だと東京スポーツか)のようなエロ記事が載ってない事である(笑)。
因に僕は競馬のG1がある終末は中京スポーツを買っているが、これは競馬の出馬表を見るためで、エロ記事を見るためではないのである(笑)。

★今週からゲスト作家の作品になっている。
ゲスト作家とは旨い事を言ったもんである。
これは、詰将棋制作丸投げ詐欺なのだが、皆が喜ぶ案なので文句は言えないのである。

☆月額購入したので、バックナンバーとして3ヶ月分が読めるようである。
とりあえず1ヶ月遡って角さんの作品を見てみたが、思ったより上手く創ってあるのに感心したのである。
これはお世辞のようで、本心である。
要は中編は上手いけど、短編はベボいと見くびっていたのである。

八大タイトル

☆叡王戦がタイトル戦になり、将棋のタイトル戦は8になるらしい。
8大タイトルとなる分けである。
僕個人としては、これには問題がある。
「叡」の字が読めないからなのである(笑)。
ま、比叡山のえいだから、エイエイオー戦かな。

★で、僕の在庫にある「7」はどうすりゃ良いのだヨー。
これでは「7」冠記念作の時、7があるのに又、創ってしまったと言うボケが出来ないじゃんかヨー(笑)。

☆それはそうとして「8」ってめっちゃめゃ創り難くない?

藤井旋風

★最近はブログの更新間隔が空き気味なのはネタがないからである。
詰将棋のネタはいくらでもある。
冗談のネタがないのである(笑)。

☆今日、会社の昼休みにテレビを見ていたら、藤井四段がデビュー18連勝をしたようだ。
もう、藤井四段が対局があるたびにニュースなる事だろう。

★2月号の藤井新四段記念曲詰の解説に何か書いてないか読み直したら、解説氏の武島氏は「将棋界・詰将棋界に藤井旋風を巻き起こして欲しい。」と書いている。
今、藤井旋風が起きているよなー。
これは何を言いたいのか。
ただ、書いてみただけなのである(笑)。

詰パラ2017・5月号学校選題の言葉

☆現在アクセス数/日数が100を割り込んでいる。
連続で更新しないと取り返せないかも知れない。
なので、これから毎日更新しようと思って……いてもどうせ出来ないのである(笑)。

★学校の選題の言葉であるが、中学校はいつも突っ込みに困らないのである。
「個人的には理解出来ない評も誌上に出した方が良かろうと思っている。」とある。
えー、理解出来ない評も載せるのかヨー。
これが良いとは思えないのたが。
でも、固定観念が良くないと言うのは正論だ。
今の常識が将来は常識でないかも知れない。
進歩的な考え方なのでそれは賛成したいと思うのである。