詰パラ2018・3月号(結果稿)短編コンクール⑬
【詰パラ2018・3月号(結果稿)短編コンクール⑬】
★この作品については一度書いているが、最初の手順は飛中合→歩打ち→突き歩詰の7手詰である。
その手順は一通りしかなく、既に深和敬斗作があり解説の鈴川氏が参考図としてくれている。
☆この参考図は創作の参考になる図でありがたい。
悪い見本の図なのでこのブログの記事に出来るからである。
ダメ点①16飛の移動合は取られないようにするため。この手数でこの意味付けはダメである。
ダメ点②16飛合が紐付である。ここは玉方利きなしで中合にしてこそ。
ダメ点③15歩が紐付である。24銀、46飛、47桂を置かないなら15歩は紐付でも許せるが。
★僕の図でも19桂が詰上りに不要なので、もっと良い図はあるかも知れないが、少なく共、深和作のダメ点を解消した7手詰は良い図にはならないはずである。