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詰将棋作家のひとり言

詰将棋に関する事だけ書きます。

解答選手権第1ラウンドを解く【ネタばれ注意】

★解答選手権の出題作品がアップされている。
とりあえず、第1ラウンドを解いてみた。
この記事はこれから解こうとする人はネタばれ注意なので読まないようお願いしたい。

第1ラウンド
①上谷直希作。
作意は直ぐ分かった。
何かワナがありそうなので柿木で確認したが、ワナはなさそうである。
作意は易しいが、変化があるのでチャンピオン戦の第1問には最適だろう。


②武島広秋作。
とりあえず27銀、同馬。
以下は詰将棋慣れしていたら詰形は見えて来る。
作意の手は全部分かる。問題は順番の変化を読むだけ。
詰将棋としては気持ち良く好作。
チャンピオン戦のサービス問題とすれば悪くないが
解答選手権向きの作品ではないと思う。
だが、僕は好きな作品である。


③大崎壮太郎作。
23金は取れば42龍以下だから35玉。
歩があれば35歩、同玉、15龍があるから初手は馬で王手して合駒請求。
15龍になったとして25金合で困るが金がないか。
なら35で金を貰えるように金を移動合するのか。
でお互いに最善を尽くすと2枚の馬が持駒金2枚に換わるのかな?
で、最後34金打迄19手詰かな。
自信がないので柿木7で確認。
すると23金以下11手詰。
初手23金は34玉、89馬、67金で詰まないよね?
この作品は実に解答選手権向きと思う。
詰将棋を作品とするなら出来が悪過ぎる。
でも考えさせる問題としては打ってつけである。
②と好対象。


④全く考える気にならないので後回し。


⑤相馬康幸作。
初手から4手はこうしかないだろう。
以下43馬、22玉、23歩、同飛もこれしかない感じ。
でもここで44香の消去が入るのに気付く。
意味分からんけど、消しておきたくなる。
で、23同桂成と飛を取りどうするか。
44香を消したくなっているもんだから34金、14玉、24金、同玉、26飛、35玉、53馬と読む。
んーん。気持ち良く手が進んだけど、これ詰まないよな。
34金が間違いなのだが、ここからの数手は考えさせられる。
線が細いのが凄く良い。しかも綺麗にまとまっている。
解答選手権としてはこのように、線が細くて考えさせるのが理想である。
部分的に俗手が続くので、作品としてもこの解答選手権は理想の発表の場と言えよう。


★実際に解答選手権に出ていたら、時間が余って④を嫌々考える事になる。
まだ全く考えていないが、解けるかどうか疑問だ。