コロナバ禍詰将棋作家のひとり言

一時的に新型コロナウイルスの事はがり書きます。

新年の失敗

★新年早々の大失敗である。
餅を食べ過ぎて死にかけているのである(笑)。

後藤元気さんのブログ見てみたけど、コメント1000件以上の大炎上。
このコメントを見て大変残念な事がある。
皆、匿名である。
本名とは言わないが、ペンネームくらいはいれなくてはいけないんじゃないのと言いたい。
僕もコメントしておいた。三輪勝昭として。
まあ、これだけコメントがあれば読まないだろうけど。

詰パラ2017・1・21頁②

詰パラ2017・1月号21頁②が改作出来ないか思案中。
この素材、逆算可能な手が限られていて、他の逆算すら難しい。
逆算創作ソフトがあれば全逆算を検索可能だと思う。
しまった。こんな事を書いたら、以前僕が自動創作ソフトを持っていると言ったのが、嘘だとバレてしまうのである(笑)。

詰パラ2017・1月号(結果稿)香龍会作品展③

詰パラ2017・1月号(結果稿)香龍会作品展③】
この作品は実は700号記念の時に創った作品である。
これは、良いタイミングと思い使わせてもらった。会合作品展に出すには難し過ぎるかと心配したが、他の2作とバランスは取れていたのである。
解説であるが途中図より前は変化が難しいが、後は易しい。
作者の自慢は実は後半である。
ここからは解説の「1枚の攻駒を何度も活用する、そして1枚の守備駒が何度も動く、という作者の持ち味が色濃く出た作品。」とあるのが非常にありがたい。
『攻駒を何度も活用する。』『守備駒が何度も動く。 』この二つは僕が詰将棋を創る時に意識している事であるのだ。
この途中図以下は会心作なのである。
しかし、それ以前は本意ではない。
僕は変化量が増えるのは悪と思っている。
理想は少ない変化で、盲点をついた手がある事なのだ。
解説には変化に大半を費やさせてしまいさらに本意でなくなってしまった。でも自業自得。
兎に角、無駄な変化量は悪なのだ。
もう少しやりようがあったのではないかだが、ある事に苦労して僕の腕では叶わなかったのである。
そこでクイズである。
ある事に苦労したと書いたが、そのある事とは何か当ててもらいたい。


84香、85歩を省いてみて欲しい。
ないと不完全作になる。
そして作意を進めて欲しい。4手で良いかな。
84香と85歩が何故あるか考えてみて欲しい。
確か必要ないはずである。
お分かりだろうか、この作品に苦労した事は84・85に何か置く事なのだ。
普通作品を創っていて、何とかその駒を省けないかと苦労するのに、置く事に苦労するとは逆である。
73銀・76金の配置であるが、73と・76桂は以下の手順に余詰があったのかな。
この配置も苦労した気がするがよく覚えがない。
兎に角、思い通りにならなかった作品であるが、もしかしたらこうしたら良かったと言う配置はあるかも知れない。

ところでPARADISE7・00は全部創っていて発表したのは「E」と「00」だけ。
他はどこで発表したら良いのだろう。

詰将棋自動創作ソフトの未来

★以前の記事で詰将棋自動創作ソフトの可能性について書いた。
そうなった場合の未来の可能性として、改作競争が盛んになると予言した。
それは詰将棋作家総三輪化であり、詰将棋界の絶望を意味すると書いたのである(笑)。
僕が何故こんな事を予言出来るか。
それは、僕が既に詰将棋自動創作ソフトを持っているからなのである(笑)。

神頼み

★僕は神頼みをした事がない。
信心がないんで。なんちゅうバチアタリと思われるだろうが、実際にバチは当たっているので問題はないのである。
そんな僕が初めて神様にお願いしたい事が出来た。
それは三浦九段が刑事告訴して、悪人を刑務所にぶち込む事である。
実際に僕が神様にお願いしては逆効果なのでしていないが、バチは当ててくれて良いから悪人は刑務所に入れて欲しいと願っているのである。

詰パラ2017・1月号(結果稿)小学校19

詰パラ2017・1月号(結果稿)小学校19】
この作品の狙いは34龍からの両王手である。
ハッキリ言って詰将棋マニアにはミエミエである。
実はこれの原案は名古屋の全国大会の解答競争に出している。
その時は33玉、34銀の形で13飛、44玉、43飛成と90度変換した手順であった。
小学校発表図なら23飛を持駒にして、33玉の形から31飛、44玉、34飛成の手順である。
あえて発表するのもバカバカしい手順である。
それでも何とかならないかと色々考えていて浮かんだのが邪魔駒消去になる手順である。
そうした時に絶対に避けられない欠点がある。
25飛成に44玉の変化で作意の34龍で詰んでしまう事である。
この手順構成にしたら主眼手は33玉なのだ。
それが単なる手数伸ばしにしかならないとは。
せめて34龍以外の早詰順は用意したが、解答者は44玉の変化でどちらが先に見えただろうか?
それから発表図は初手は僕なら35金を読む。
以下25飛成、44玉でなら25飛成、44玉で金捨てる事ないなとなり紛れの価値は低いかなってところである。
最後にこの手順なら33玉の形で23飛打から初めたいところであるが44玉が詰む分けない。
作意が23龍を34龍と捨てているから不可能である。
でも詰方34桂を置く方法はある。44玉なら43飛成で34桂があるから詰むようにするのである。
これは気が進まないから止めた。
この7手でも俗手が連続しているのに、さらに連続してしまうからである。

年賀詰

年賀詰である。

①持駒 飛桂桂
玉方 43玉、44成桂、 45と、62香、66銀
詰方 24龍、34歩、35金、41馬、67桂以上。

②持駒 なし
玉方 35角、52桂、55玉、63金、83馬
詰方 37金、43銀、44金、53銀、57銀、73銀、78龍以上。

解けたらコメントをお願いします。

★これは名無し名人さんのブログが限定公開なのを良い事にこちらに転載したもので、名無し名人作である。
本人の許可は取っていない。
なので、苦情が来たらこの記事は削除しなくてはいけないので、早く解いた方が良いのである(笑)。