チョーナンセンス作家のひとり言

詰将棋に関する事だけ書きます。

Twitter創作課題解答発表

★少し早いが10月4日記事のTwitter創作課題の解答である。
創作課題とは手順指定創作である。
3手詰なのでそれで作品にはならないが、単純にその手順には出来ないので、創作練習にはなる課題である。

問題=21香成、同玉、22香迄。
最終手の22香を21に置いて取るのは不可。

これだけの問題である。
双玉にすると簡単なので単玉で。
最終手も指定手なので最終手余詰も不可になる。

☆問題となるからには難しいところがあるからである。
一応、論理的に考えて行けば、12玉・34角(馬や45以遠も入る)か32玉・14角(馬)の形しかあり得ないのは分かる。
12玉は双玉でしか出来ないので32玉・14角か馬と決まる。
難しいのはここから。
初手は21香成より22香成の方が有利なのである。
22香成なら両王手だし、どうやったら21香成だけを詰むように出来るか。
創作練習になる課題であった。
問題の方は僕が考えたのではないのでTwitter創作課題としている。
Twitterで見かけた問題なのである。

★前置きが冗談を書いてないのに長くなったがここからが解答である。
解答発表までやけに短いのは解答者がいたから。
景品目当ての解答者がいると嬉しくなってしまうのである(笑)。
(tsukuiさんごめんなさいこれはネタです)

持駒は香、32玉、23香は共通。
①玉方 43歩。
詰方 11角、13香、14角、41と。

平井康雄さん解答。tsukuiさんも気付いているよう。
21香成成立盤面7枚。最終手余詰防止+1枚。
多分これが皆が最初に考える形。
22香成は11角の利きが消えて33に脱出される原理。

②玉方 11飛、15角。
詰方 13龍、43桂、54と。

tsukuiさん解答。(駒選択の違いだけなら同図扱い)
21香成成立盤面7枚。最終手余詰防止1枚。
22成香が邪魔になり22龍が出来ない原理。
実は15角で最終手24香と31桂成~33龍を防いで、最終手余詰なし盤面7枚のつもりであった。
よく考えたらボロボロであった(笑)。
これが僕の用意した2図。
初手成立盤面7枚はこの2つだけかと。
もし発見された方がいたらコメントを。
解答発表後でも景品対象。

③玉方 11歩、31歩、34金。
詰方 13馬、14馬、53と。

tsukuiさん解答。
22成香が邪魔になり22馬が出来ない原理。
邪魔になるのは②に同じだが別原理である。
僕が用意した盤面8枚はこの3図。
しかし、tsukui氏がもう一つ発見。

④玉方 11飛、31桂、34銀。
詰方 13馬、14角、53飛。

tsukuiさん解答。
42玉に31馬が出来ない原理。
これは僕は当初から考えていた原理だが余詰筋が強く8枚ではダメと思っていた。
11飛、31桂、34銀で全て受かっているようで、多分他の配置は利かない絶対配置である。

☆盤面一応8枚はこれだけかと思う。
あったらコメントを。
次の図からは盤面駒数制限なしを。

⑤玉方 11飛、24歩。
詰方 13と、14角、43桂、44と、53桂。

tsukuiさん解答。
41角成のため飛道遮断が原理。
僕の用意した図であるが、変化用の駒が多く創作には使いたくない形である。

⑤玉方 11飛、31桂、43桂、44歩。
詰方 13銀、14角、41飛。

tsukuiさん解答。盤面9枚。
これは僕は用意していなかったのである。
原理が④と飛道遮断だから面白くないからである。
但し、別の手を遮断しているので別原理になる。
31桂は41飛で23に利かないので最終手24香で詰むかと思ったら詰まないのが良いね。

⑥玉方 11桂、31桂、36龍。
詰方 13銀、14角、25歩、41飛、44歩。

解答者なし。10枚いるんでね。
抜け落ち原理。22香成だと取られてしまう。
この原理は2手目23合対策が難しいのが難。

☆原理を根本的に分ければこの6通りだと思う。

★さてこれから追加課題である。
この3手詰を生かすなら23香、32玉としてから21香成としてみたい。
同一形に持駒減少はあり得ないので、何か局面を変える必要がある。
5手で創るなら邪魔消去になるが、この場合は不可能である。
なら22に玉方の利きを作り、23香、32玉の形で外して21香成とするしかない。

創作課題=23香、32玉〈2手入る〉21香成、同玉、22香迄の7手詰の作品を創れ。

香筋~香捨ては2筋以外も可である。
第一条件は作品を創る事である。
作品を創るに条件などない。
香捨てが二段目でも構わない。
24香~22香成だと手順成立原理が増えるので解答としては受付けないだろうが。
実は今回は解答コメントを受付けるつもりはないのである。

ほっと氏の「詰将棋考察ノート」と言うブログで7手コンテストが予定されている。
ここにコメントするよりそこに投稿した方が絶対面白いのである。
なので今回は解答図を得た人はコメント禁止。
詰将棋考察ノートの7手詰コンクール(巷の呼び名は裏短コン)に投稿する事とする。
これは賞品がもったいないから言っているのではないのである(笑)。