チョー一流作家のひとり言

詰将棋に関する事だけ書きます。

素材の発展

★半月程前から考えていた素材がやっと完成した。
とは言え初めにしたかった事は出来ていない。
諦めたのかと言うと、ちょっと違う。
僕の場合、初めこうしようと創り初めたとする。
ほとんどの場合、その通り出来たとしても大した事がない方が多い。
分り易く言うとセンスがないのである。

☆その素材は良いところがあるから考えているのであるが、僕の場合全体の構成が無理があり且つ面白くないのが普通なのである。
それがあーでもない、こーでもないとこねくり回していると、ふとこうしたら面白いと閃く事がある。
これを素材の発展と言うなら、僕は素材から発展に移るのにもの凄い時間がかかる方だと、自分では思っている。
しかし、形や手順からこれはこんな事が出来ると閃くのは作家の中でも優れていると自負している。
それなのに時間がかかるのは、そうなり得る形になっていないからである。

★僕は大概は素材の時点では、大した作品にならないだろうと思って創っている事の方が多い。
それがひょんな事から発展して、面白くなる。
面白くなると言ってもそこそこである。
元々の期待値が低いので、そこそこでも大変良くなったと感じ嬉しくなる。
そして、そこそこ評価されるだろうと思って発表するとそこそこ評価をされる。
素材の時の評価が低いから、そこそこの作品になって、そこそこの評価をされるのはそこそこ嬉しいかと言うと、そこそこではなくこれは大変嬉しくなるのである。