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詰将棋作家のひとり言

詰将棋に関する事だけ書きます。

スマホ詰パラNo.6928みつかづ作

次の図はスマホ詰パラNo.6928みつかづ作である。

☆持駒 歩
玉方 13玉、15歩、21桂、37と
詰方 25馬、32飛、34銀以上。

手順は35馬、24金合、14歩、同玉、12飛成と進む。
ここで合駒だが24馬、同玉、25金を防いで13桂合とする。13桂跳びでは25銀、同金、13龍があるから合=打である。
さて、ここでどう指すかであるが、僕はちょっと考えてしまった。
コメントにもあったが、直ぐに見えなかったのは僕だけでないようだ。
25馬、同金、23龍迄。中々気の利いた手順である。
だが残念な事に桂合は限定合ではないのである。
他の駒を合駒して24馬~25金と詰まされても同手数なので構わないのである。
変同なのである。
惜しいとしか言いようがない。


詰将棋としては完全作であり、発表してもなんら問題ない。
しかし、これは素材としては破綻している。
解説を読むと本人も破綻しているとの自覚はあるようだ。
この素材はある程度の詰将棋作家なら捨てるか、限定合になるように創らなくてはならない。
僕から見ればみつかづ氏は詰将棋作家にはなっていないのであるが、将来はある程度以上の詰将棋作家になる人だと思っている。
そして、もう作品として発表出来るレベルは分かって来たのでは思っている。
だから、僕がみつかづ氏を詰将棋作家と認めるのは時間の問題である。

☆そこでこの作品なのだが、ある程度の詰将棋作家でも発表すると思う。
だが、僕はみつかづ氏にはこの素材は捨てれる作家になって欲しい。
最後の25馬捨ては良い手なので、この合駒は限定されていないのは論外だと考える作家になって欲しいのである。

★因みに僕ならこの合駒は限定させて作品にする。
限定合にするためには間に手を挟む必要がある。
それは簡単に出来る。
但し、横に移動しなくてはならないし、駒も増えるので、原図の25馬の味を残すのは至極難しいかも知れない。
それは仕方ない事として、試して欲しいものである。