チョー一流作家のひとり言

詰将棋に関する事だけ書きます。

無駄合定義の追加

僕は無駄合を定義付けで付け加えたい項目が二つある。
今はない定義である。
①合駒は王手駒で取らなくてはならない。
②手数は2手伸びるのに限る。
である。
理由は全く詰将棋を知らない人に言ったら、「うん」と納得すると思うからである。
知らない人は理にかなってないと感じたら「うん」とは納得しないはずである。

特に②は合駒する→取られる、この2手より伸びるならなんらかの効力を発しているはずである。
①の王手駒以外で取って詰む場合は、その王手駒よりさらに強力な駒が来て、無駄どころかやぶ蛇合になる場合がある。
必ずしも理論的ではないのだが、考え方としては理論的だと思っている。

①が定義付けに加わるとどうなるか。
玉方11香、12玉
詰方24龍で34角迄が今までこれで詰んでいたが、23歩合に同龍迄駒余りで不完全作になってしまう。
典型的なやぶ蛇合だが、これを不完全にしても詰将棋界の損失にはならないと思っている。
実を言うと僕は損失してしまうのである。
『幻の城』の第1番はこれが変化になっている。
これが有効合にされてしまうと、折角の作品集ののっけから変長作になると言う恥ずかしい事になってしまうのだ。
だからこの定義は今はなると困るのである(笑)。
②は馬鋸などによくある復元型と言われるものである。
これはこれを有効合にしたい定義である。
僕は馬鋸の呼び戻し合は有効合と思っている。
そう言えば添川さんもこれは有効合と考えていると書いてたな。