コロナバ禍詰将棋作家のひとり言

一時的に新型コロナウイルスの事はがり書きます。

詰パラ2020・3月号と4月号自作結果稿

詰パラ2020・3月号と4月号の結果稿の自作についてである。

☆3月号結果稿同人室2.83。
首位2.83→2位2.82→3位2.81と2.8越えの0.01刻みは見ていてこれ以上ない面白いデッドヒートである。
これは自分の作品が首位でなかったら書いていないのである(笑)。
この作品は曲詰だからだけではなく手順も作風がにじみ出ていると思って投稿した作品である。
いつもは同人室は順位は気にしないで投稿しているのだが、作風がにじみ出ている作品で下位は嫌で上位にはとは思っていたのである。
結果首位だったが作品自体はそれほどの作品とは思えない。
作風とは好みが色濃く出る事だと思う。
僕の作風に好き嫌いがあるだろうが、僕が創り方として好きの部分は解答者に共感は得られたと考えられる結果で大満足である。
僕の作風の最大の特徴は世間の嫌いな事も僕は嫌わないところであるが、好きな部分には世間も共感を持つ作品になっていると思っているので、僕らしい作品のこの作品の結果は大満足である。

★4月号大学②詰上り「ネ」2.82。
予想は2.80ジャスト。
僕は大学・大学院に発表した作品によく2.80ジャストがある。なのでちょうどと予想したが外れてしまったのである。
ただ2.80は行くと思っていたが、高得点はないと思っていたので、想定はピンポイントで的中したのである。

☆4月号結果稿短期段位認定特別出題⑦2.83。
結果首位。2.83も首位も全くの意外。
評価内容もB=0、C=2でこんなのあるの?
どちらかと言うとBをつけやすい作品だと思うのだが。
後半は流れているが駒の働きが効率的なのと詰上りの意外性を自分では過小評価していたのであろう。
でも短大に発表したらこの高得点はなかったとは思うので、良い発表の場だったのはたしかである。