コロナバ禍詰将棋作家のひとり言

一時的に新型コロナウイルスの事はがり書きます。

許せない(怒)

★前記事から書いているがこれは許せない(怒)。
阪神対中日戦で大野投手を防御率のタイトルが確定した3回で交代させな事だ。
何故代える。そんな形でタイトルを獲らせて何の意味がある。
自信を付けさせるためなら、自分の力で勝ち取る事で付くもので、下らない手助けはむしろ害だ。
もうこの機会を逃したらタイトルを取れないような選手なら手助けもありだ。力が落ちるばかりの引退間近かたまたままぐれの好成績の選手なら許しても良い。
野投手はそんな投手ではないはずだ。

☆特にいけないのは阪神は消化試合じゃない事だ。
広島にも重要で巨人だって関係ある。
逆の立場なら100%続投の投手を代える事はしてはならない行為だ。
それともう一つ。
プロ野球は興行でありファンがお金を払って見に来る。消化試合はタイトル争いが楽しみになる。
それを敬遠とか、出さないとかタイトルのためにするならファンを無視する事になる。

★タイトルがかかって来ると、出さないとか敬遠とかは与田監督だからした事ではないだろう。
多分、そうするのが大多数かと思う。
だとしたらそれは悪い習慣だ。
自分から率先して止める監督であって欲しかった。

☆大野投手が続投したら少なくとも5回までは0対0だっただろう。
そうなればどうなったかは分からない。
が、阪神が勝ったんじゃないかな。
阪神は5連勝が絶対条件になっていた。
(しかも中日が広島に勝つ他力本願の条件も加わる)
その5試合は実質5連続完封なのだ。
取られたのは大量リードで勝ちが決まった9回に3点だけ。
実質的に5試合全部0点に抑えたのと一緒である。
あっぱれである。

★贔屓球団なしのプロ野球ファンとして、日本シリーズは西武対阪神を見たい。
片や得点リーグ1・防御率リーグ最悪、片や得点リーグ最悪・防御率1の矛盾(ほこたて)対決。
ただそれだけでない。片や打撃5冠5人で5冠で、片や土壇場5試合連続完封(実質)の究極の矛盾対決なのだ。
これは是非見てみたい。
さらに贅沢を言うと、僕は打てなくて勝つ野球が好きなので、与田監督に対する怒りは、阪神が最後の5試合のような野球をして日本一になって欲しいのである。