コロナバ禍詰将棋作家のひとり言

一時的に新型コロナウイルスの事はがり書きます。

〈詰将棋〉詰パラ2019・2月号(結果稿)大学13

詰将棋詰パラ2019・2月号(結果稿)大学13

f:id:katsuaki3r0429:20190226155752j:plain

★写真の図は大学発表作ではない。
スマホ詰パラNo.10971の作品である。
30手目金合の非限定を指摘されたが、よく覚えがないのだが、全くの見落としではないのである。
この形、何を貰っても13に打つしかない事に気付いて創ったのがスマホ詰パラNo.10971であった。

スマホ詰パラ作品だが、22に香を打つのだが、後に何を持っていても13に打つしかない形が見えるのだから、先に香を打っても妙手ではない。
むしろ歩を打つ方が妙手だろう。
そんな思いがあったので最後にこの香を捨てる手順にしたい。ただそうしたかっただけの作品である。

スマホ詰パラNo.10971はどうでも良い。
大学の作品は今思うに飛(香)合いでも早い順はないかな。
金合は単なる非限定だが、飛香合は離して打つと合駒が余る順があるだけ罪が重そうである。

☆この部分は当時も今も考えは同じ。
非限定がある事より手順が見苦しい。
目を瞑って欲しい。
結果を見ると目を瞑れる訳ないけど、大目に見てもらえた気はしているのである。

☆この作品、EOGさんが某ブログにコメントしていた75角の限定打の意味付けが面白いと思って作品にしてみたものである。
次に面白い手順がつながるようにしていて、次から次へと好手が出てくると感じる作品になっているとは思っているのである。
ただ収束のつなぎがどうしようもなく酷いものになってしまった。
でも収束ダラダラは僕の作品では許されないので仕方ないのである。