コロナバ禍詰将棋作家のひとり言

一時的に新型コロナウイルスの事はがり書きます。

2016年下半期賞予想 小・中・高

【2016年下半期賞+名無し名人賞予想】

☆小学校=9 鈴川優希作。25 武島広秋作。
一応2作が2.8を越えた。
2作受賞と予想したが、どちらかとなれば鈴川作かなと思う。

名無し名人賞=なし。


★中学校=25 武島広秋作。
唯一2.8越え。中学校担当者は最高得点授賞主義だが、僕は中学校は基本的にそれに賛成である。
この作品は武島氏にしては地味な感じだけど、僕は味があり好きな作品である。

名無し名人賞=2 鈴川優希作。


☆高校=15 武島広秋作。
18 海老原 辰夫作。
一応2作受賞の予想にしたが、25 武島作は素材的に先行作があるので選考されるか疑問である。
言っておくが、これは先行と選考はシャレではないのである(笑)。
15武島作は短編の中でも名作の名作。
出来の悪い先行があるために、優れた作品が賞から除外されてはいけないと僕は思う。
知っていて改作として発表したのなら除外も結構だが、この作品は先行作は無視して看寿賞の選考の対象にならなくてはいけないと思う。
その先行作の作者が看寿賞の選考委員にいる。
選考会議では、この先行作の作者にはそう発言してもらいたいものである。

名無し名人賞=14 勝浦 修作。
この初入選作、新人の作品としては出来過ぎである(笑)。