コロナバ禍詰将棋作家のひとり言

一時的に新型コロナウイルスの事はがり書きます。

黄楊の輝きさん

★昨日、凄い意外な事があった。
Twitter詰将棋選手権⑱が解説されていたのである。
Twitter詰将棋選手権では自分の作品に関する事意外で特に興味があった事がある。
⑱の作者は誰かと言う事である。
良い作品だと思ったのだが、誰かとなるとさっぱり分からない。
名無し名人さんは消去法で当てているが、僕も消去法なら可能性的には確率では一番高いかなと思ったが、黄楊の輝きさんがこの作品を創れるか疑問に思ったのである。
失礼な事であるが、黄楊の輝きさんは構図センスが良くないと思っているからである。

★僕の言う構図センスの意味であるが、ある手順を創るとしてその配置は色んな方法があるが、それが巧いと構図センスがある事になる。
因みに構図センスが最も悪い詰将棋作家は初入選の頃の柏川悦夫さんである。
柏川さんの作品集「駒と人生」第1番は氏の初入選作。を配置を改良したもの。
解説ではその作品の発表図が掲載されている。
この本は山田修司氏の解説が素晴らしく、この発表図について解説されているが、発表図の構図センスの悪さには驚くものがある。
で、今の僕が構図センスが最も優れていると思っている詰将棋作家は柏川悦夫さんである。
「駒と人生」第1番は後年氏が改良されたもの。
まるで別人の作品である。

☆何が言いたいのかだが、構図センスは成長するもの。
それも殿にいたのに、いつしかトップ集団に入るのも可能。
僕に構図センスが悪いと言われても、悲観する必要はないのである。
構図センスは詰将棋は数創っている内に、いつか飛躍的に成長する。
僕は黄楊の輝きさんは構図は悪いと認識しているのであるが、この⑱の作品を見て、もしかしたら今、急激な成長期なのかなと感じている。
そして、氏が今後構図センスの良いトップ集団に入るようなら、この記事は消えているのである(笑)。

★予告。
次の記事は半期賞予想である。