コロナバ禍詰将棋作家のひとり言

一時的に新型コロナウイルスの事はがり書きます。

三輪詰結社結成前

悪の組織「三輪詰結社」は実は結成前から活動しているのである。
詰パラ11月号(結果稿)デパート①広瀬稔作である。
この作品は左右に2枚金があるのがエサである。
早速改修にかかったが、巧く排除出来ない。
左側は何とかなったが、右側は出来ない。
2枚金は排除出来なくはないと思うが、かなり酷い配置にしかならないと結論が出た。
間に手を入れる方法はあるだろうが、それは上田吉一氏にある。
この作品はこの手順だからこそ意味がある。
結果的には右側はそのまま、左側は配置を変えただけ。盤面枚数は減らせたし、変化もほんの少し良くなった図は出来た。
氏にはTwitterのDMで伝えた。
ブログに書くかもとは言っていたが、改良図とは言えない図である。
発表図の2枚金は効率の悪さが気になるが、配置的にはむしろ美しい。
しかも、あるなら両側の方がより美しいかも知れない。
もし、氏がブログ記事に書く事があれば、悪の組織「三輪詰結社」は失敗がつきものと思ってもらいたいのである(笑)。