コロナバ禍詰将棋作家のひとり言

一時的に新型コロナウイルスの事はがり書きます。

プロ野球ドラフト会議総括

プロ野球2019年ドラフト会議の総括をしたい。
その前に半期賞予想回顧するのが先だが、全校的中なので後でも良いかな。
全校的中させたのは作戦が成功したからである。
4・10月号が到着寸前まで待ち、予定日より早く着けば全校的中させれるのである(笑)。

☆ドラフト会議の結果だが、プロ野球全体からするとほぼ理想の結果だと言えるのである。
ドラフト会議とは戦力均等化を目的とするものである。
なら下位球団に超高評価選手が行くのがのが望ましい。
セリーグはヤクルト=奥川、中日=石川、広島=森下と下位球団にビックネームの指名になった。
広島を下位球団にするのは違和感があるが、まあ4位だし。
広島の森下投手だが、今年の指名選手の中で文句なしのナンバーワンだと思う。
……あっ、これは顔がである(笑)。
投手としては定規で線をひいたような綺麗なストレートなので凄い好きなピッチャーである。

パ・リーグオリックス=宮城、日本ハム=河野、ロッテ=佐々木。
ロッテは満点。
日本ハムは河野、立野は社会人No.1とNo.2とされていた投手の指名で佐々木を指名出来たとしても育成に時間がかかり、凄いピッチャーになればメジャーに行くので指名出来ても割に合わない。結果満点である。
オリックスは素材型内野手→即戦力投手→素材型投手と一貫性がない。
とりあえずポジション無視で高評価に行き、クジで外れたから将来重視になったのだろう。
ドラフトとは本来1位指名は自分の弱いところを補強するのではなく、ポジション無視で最高評価の選手を指名に行くのが正攻法だと思う。
最初の入札は森下に行きオリックスが指名したら、全体満点ドラフトになったのだが、オリックスのクジ運の悪さを考えたらチームとしては満足しているドラフト結果だと思う。

☆ドラゴンズファンとしては、石川選手を指名出来て大満足だが、ポジションが空いてないけどどうするつもりかな。
中途半端で一軍で使うより、まずは二軍で鍛えるしかないのは本人にプラスだと言えるかも。
その石川選手の指名入札だがオリックスソフトバンクと競合して来たのは意外。
オリックスは森下か河野に行くべきと思っていたのたが。
ソフトバンクには意表を付かれたが、中日関係者は読み通りだったと思う。
ソフトバンクの選手層に特に弱いところはない。
補強するにしても2位の海野のように甲斐がいるのにさらに補強する磐石狙いしかない。
そのソフトバンクでも大穴はあるんだよな。
それは松田の後釜である。
ソフトバンク三塁手の超素質型は絶対欲しいのだ。
ソフトバンクは変に指名をにごらせていたし、中日関係者からすると、ソフトバンクの指名は石川と確信していたはずである。
楽天はその逆で石川選手指名を予想されていた。
石井GMが石川選手を高く評価していたからだけど、もし楽天が石川選手を指名に行くなら石川GMGMとして失格だ。
地元に超ビックネームの選手がいるなら、チーム事情や何球団競合しようが、地元優先するべきである。
もし、楽天が佐々木を避けたらファンが納得しない。
楽天が石川選手を指名に行くなら、そんなGMなら楽天ファンは不幸になると思っていた。
結果は佐々木に行きクジに外れたのは楽天ファンも納得である。
そこからは石井GMの色が出ている。
これでチームが強くなれば眼力は相当なものだが、監督の交代を含めてどうなるか楽しみである。

楽天と逆なのが阪神である。
甲子園で名を上げた選手ばかりである。
それにしても高校ビック4の2人を指名出来るとは。
5位の藤田捕手は中日が指名して欲しかったのだが、中京大中京高校は地元選手高校ではなく全国から集めている高校(強豪校はほとんどこうだが)なんで、岐阜出身選手ではないんで、まあ阪神で良かったのはある。