コロナバ禍詰将棋作家のひとり言

一時的に新型コロナウイルスの事はがり書きます。

平成30年年間最優秀作

【平成30年年間最優秀作】

看寿賞に関する記事を書いて気付いてしまった事がある。
僕は詰将棋マニアが好きな作品は好きでないのである。
詰将棋初心者が好きな作品が好きな作品である。
そこで気が付いた事は僕は詰将棋マニアではなく、詰将棋初心者だったと言う事でなのである(笑)。

☆これから書くのは詰将棋初心者が選ぶ平成30年度の最優秀作である。

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【短編】
ついこないだまで僕の短編の去年の最優秀作品は受賞作の鈴川作であった。
しかし、それはあるツイートを見て間違いだったのに気が付いたのである。
写真の図は詰パラホームページに発表されたのぞえり作である。
僕は去年の短編最優秀作品はこの作品だと思う。
この作品、僕はリアルタイムで解いていた。
素晴らしい作品だと思ったのと同時に何でホームページに発表したのかと思った。
中学校なら半期賞候補になっているはずだと。
で、この作品が看寿賞受賞するのはどうかと言うと、この作品に授賞するのはよくないと思っている。
理由はただ一つ。
発表の記事が見れないからである。
発表の記事を見れないような作品は候補から除外すべきである。
僕が書いているのは賞ではないので、この作品を最優秀作としたい。

【中編】
一言言うなら看寿賞受賞作の2作は何の感動もない。
解いてないからだと言われるなら、僕は詰将棋初心者なので解ける分けがない。
手順を見て感動するかだが何の感動もない。
中編で感動した作品はスマホ詰パラNo.11901馬方四季作である。
これは素晴らしい作品だと感動したのである。
作者本人は原理がオリジナルじゃないなら高く評価してないのだろうけど、僕はオリジナルには高い評価をするとしても、この作品は原理は二番煎じだからつまらないとは全く感じない。
やってる事もオリジナルは飛の下利きで、この作品は横利きなんで新鮮味も十分であり、同じ作者の去年の発表作では唯一詰将棋初心者が見て良い作品である。
この作品が僕が思う去年の最優秀作品である。

ついでに若島作であるが若島さんの去年の作品で良いと思うのは将棋世界巻頭の1月号の作品である。
看寿賞受賞だと軽過ぎるし、感動するタイプの作品ではないが、惚れ惚れする作品である。
将棋世界巻頭作なら7月号は作品は名作だが、初心者が良いなと思うのは1月号の方が上だと思う。
僕は勿論詰将棋初心者なので1月号の作品がダントツに好きな作品である。

☆僕は良い詰将棋は心を揺さぶるものがあると思っている。
相馬慎一さんのスマホ詰パラの作品と若島さんの将棋世界巻頭作(1月号)の作品を素晴らしいと感じているので、僕は看寿賞中編受賞作はゴミにしか見えないのである(笑)。