チョーナンセンス作家のひとり言

詰将棋に関する事だけ書きます。

書評「虎の穴」

詰パラ11月号の読書サロンに武島氏より「詰将棋 虎の穴」を電子書籍で出版された事が書かれているので書評を書いてみたい。
一言で言うなら誰もが詰将棋が楽しくなる本である。

☆全部解いてみた。
特徴はよくこんなものを収録したなと言う図がある事である。
オイオイ貶してどうする。と言われるとこだが、これはそんなつもりではないのである。
僕は一つでも悪いところがあれば全て悪いように言う性格である。
それから駄作があるとは言っていない。
むしろ、武島氏以外ならよく出来ている作品である。
武島氏ならもう少し良くする事が出来たはずの図があり、武島氏ともあろう者がこの図でよく収録したなと思う図が一つあると言う事だったのである。
武島氏の創作能力を知っているから感じた事。
つまり、これは褒めている事になるのである(笑)。

★もう全部解いた人もあるだろうからズバリどの作品か書いておこう。
第64問である。
これでも好い感じの作品である。
でもこの初手はもっと良い感じで入るはずなんだよね。
実際に良い感触にするのが可能で、武島氏らしくないと思った分けである。

☆何か褒めてない。それは僕が褒めるのに慣れていないだけである。
この本には駄作がないのが一つの特徴である。
そして、誰もが一つは気に入る作品があるはず。
……これは嘘。
正確に言うと誰もが気に入る作品ばかりなのである。
この本は基本的には初心者に詰将棋は良いもんだと思ってもらいたい作品を集めた本である。
それでいて詰キストからは初心者用作品ではなく、気の利いた作りの作品ばかりなのである。

★最後に僕の好きな作品ベスト3を書いておく。
第70問・第77問・第83問の1、2、3の順である。
作品評価なら第88問を1位としたいが、評価上位より好きな作品があるのもこの本の特徴である。
好きな作品ベスト3は若干意外かも知れない。
この本には好きな作品が沢山あるのも一つの特徴。
好きな作品ランキングをベスト50位迄付けたとしよう。
そんな細かくは付けれないが、ベスト50位とベスト1位の差はほとんどない。
この本は僕が気に入った作品が沢山あって、それもほとんど差がない。
本当に気の利いた感心する作品ばかりなのである。

☆ハッキリ言わしてもううと、この書評を読んでいる人はアホ。
そんな暇があるなら早く買って読んだ方が良いのである。