コロナバ禍詰将棋作家のひとり言

一時的に新型コロナウイルスの事はがり書きます。

チョー一流作家素質テスト解答

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★チョー一流作家素質テストの解答である。
問題はこの作品を解いて閃く事である。
何とも抽象的な問題だが、チョー一流作家なら直ぐに閃かなければならない事なので問題にしてみた。

☆この図を4手進めた局面で37馬を37角にしてみて欲しい。
詰まない。これをヒントにしたが、これが答である。
つまりこの局面を詰ますには、持駒 桂歩を加え、46歩、同角成、37桂、同馬と成駒変換の手順が可能なのである。
そうするためにはどうするか?
実はそのまま何もしなくても、そうなっている。
成立するには46歩に同角成を強要出来て、余詰がないかであるが、46同角生には56金、同香、54銀以下で詰む。
余詰があるかは検討する必要があるが、直感でこの成駒変換は成立すると閃いたので問題にしてみた。

★これが瞬時に浮かぶようなら、チョー一流作家になれる素質がある。
しかし、実を言うとこれを正解しなくてもチョー一流作家になれるのである。
チョー一流作家になりたければ、自分でチョー一流作家だと言うだけなのである(笑)。

☆まあ、自分で自分をチョー一流作家だと言うのが難しいのでチョー一流作家は僕だけなのである(笑)。

★尚、この問題の解答は岸本裕真君からメールで解答があった。
ヒントがあっての正解であったが、既に景品は送り付けている。
今後、このような詰将棋本を景品にした出題をしたいと思っているので、その時は是非解答をお願いしたい。