コロナバ禍詰将棋作家のひとり言

一時的に新型コロナウイルスの事はがり書きます。

選題の言葉

★10月号の選題の言葉であるが、短大が良い。
短大の今年の解説を読んだ作品は、まとまり重視の選題で作家としてではなく鑑賞者としては面白くないと感じていた。
まとまり重視の作品は採用しなくてはいけないが、まとまりだけの作品は多くはいらない。
鑑賞者として本当に見たいのは、作者の主張が分かる作品である。
早期採用主義では難しいのはあるが、今年の今までの選題は面白くなかった。
それは作家の投稿が必要だが、それを期待させる選題の言葉になっていると言う事である。

☆これは短大に限らないのだが、採用しなくてはいけないのは作者の主張が分かる作品である。
形を採用基準にしてはいけないのである。
そうすると学校が順位戦化する心配があるが、順位戦は形が悪く作者の主張が分からない作品が多いのでゲテモノ作品展になってしまっている。
学校は担当者がいるので、ゲテモノ作品展にはならないし、しないだろう。

★短大の17と20は解いていないが、変化が煩雑でなく作者の主張がハッキリしているなら、この程度の形を不採用にするようでは詰パラの学校担当者は失格だと言いたい。