コロナバ禍詰将棋作家のひとり言

一時的に新型コロナウイルスの事はがり書きます。

創作技術検定(3桂連合編)ヒント③

☆創作技術検定(3桂連合編)のヒント③である。
ヒント①②で玉位置が変わり、13の利きは桂でなくなっているが、原作で説明する。

★桂の持駒がないなら、23歩合をどうやって詰ますかを真っ先に解決しなくてはいけない。
もし、13に玉方の利きがないなら、31角、12玉、13角成、同玉になりこれなら詰む形にするのは簡単である。

☆でも作意では13銀と捨てる。
玉方の13の利きは必要。
初形では13に利いていないが、収束に入ると13に利きが出来る。
そんな都合が良い事があるのか。
……これが原理のヒントである。

★後は細かい読みが必要になるのでヒントは以上で終了である。
僕の案はこの原理で作図したのである。

☆この原理の推敲図でも、別案でも検定問題の解答が出来た人は是非コメントをお願いしたい。