チョー一流作家のひとり言

詰将棋に関する事だけ書きます。

門脇賞

★6月号で門脇賞が発表された。
藤井四段と宮田六段である。
Twitterを見ていると疑問視している人が多いのは驚いた。
僕は藤井四段こそ詰将棋界に貢献すると思っている。
将棋界の活躍は今年で解答選手権は去年はたかが2連覇なんで、本来は来年が候補対象だと思う。
けど、僕は今年で良いと思う。
詰将棋界への貢献はこれからする。それで良いと思う。
その期待は計り知れないからだ。

詰将棋界への貢献はこれからと書いたがそれを説明したい。

★まず、プロ棋士詰将棋を軽視している。
詰将棋は勉強しても、実戦が強くなるとは思われていないと言う事だ。
これ大間違い。
僕に言わせれば、トップ棋士を除けば終盤がぬる過ぎる。
今はコンピューターと大差を付けられているが、終盤に限って言えば、差を付けられてはダメ。
詰将棋をやっていれば、終盤はコンピューターと差はない。
勿論、コンピューターの上には行けないとしても差のない読みが出来ていてプロなんだ。

詰将棋を創っていると、受けが強くなるのである。
これは作意成立が難しい詰将棋より、手筋物の方が有効。余詰筋をどう凌ぐかが受けに役立つのである。
単純に受ければ受かるが詰将棋は紛れは残したいので単純には受けない。
又は強力な詰筋がある時に、一つの形で弱体化させるとかやっていると受けが強くなるのである。
これは初心者レベルの話でなく、極めレベルでも有効な事としての理論である。
他にも効用はあるのだが、プロ棋士は実戦強化に詰将棋は不要と考えいる。
だから、将棋人口の割に詰将棋をする人が少ない。

★で、藤井四段出現でプロ棋士詰将棋は重要と認識するだろう。
藤井四段が18連勝となった竹内戦での15歩。
あれは54角の受けを読んで指した手である。
あの54角の受けは詰将棋をやっていれば指せる手である。
そこから短時間で15歩を発想したのは、藤井四段の才能だが、詰将棋をやっていたから出来た手。
これでプロ棋士詰将棋は実戦勉強に必要だと認識しなくてはいけないし、藤井四段は認識させてくれると思っている。

☆プロ棋士がこぞって詰将棋を勉強し出したらどうなる。
詰将棋人口は爆発的に増大すると予測出来る。
プロがやればアマは真似をするのである。
僕は藤井四段にそこまで期待しているのである。
来年を前倒ししてでも授賞の価値はあると僕は思っているのである。

★その詰将棋の勉強方法であるが、米長は無双と図巧を盤なしで解く事を推奨してたみたいだが、それより効果的な方法がある。
それは手筋物を解く事である。
詰将棋はやっていると、単純な手筋物は見た瞬間に解けるようになる。
これでプロ棋士は不要と思ってるのだろう。
ここからさらに勉強しなくては。
巧く創ってある手筋物は見た瞬間には解けない。
良い手筋物は読みの早さだけでなく発想力も養われるのである。
そんな詰将棋詰パラに沢山載っている。
プロ棋士詰パラ詰将棋を真剣に解くようになればプロ棋士のレベルも上がるだろう。
そして、その詰パラの中でも僕の作品が特に有効である。
……と長々と書いたが、この記事は最後の一行が言いたかっただけなのである(笑)。