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詰将棋作家のひとり言

詰将棋に関する事だけ書きます。

詰パラ3月号(結果稿)短編コンクール順位予想回顧録⑥

詰パラ3月号(結果稿)短編コンクール順位予想回顧録⑥】

☆31中筋俊裕作。
僕も名無し名人さんもシード権内予想で、結果もシード権獲得であった。
1手1手見たら単なる手筋物。普通は全く得点が伸びないタイプの手順である。
何が評価されたか。「原形戻し」である。
一旦56玉とさせ57馬にさせたら46に戻す。
目的の57馬にする事以外は同じ局面で原形に戻している。
この作品が優秀なのは66飛は初手でも出来る。
又、初手57金、同馬とも出来そうな局面である。
いずれも取ってくれないための無駄に見える手間が面白いのである。
この「原形戻し」手法は呼び名はどうでも良いので、創作で是非皆に使って欲しい手法である。

★34中村宜幹作。
僕も名無し名人さんも評価してなくてシード権は意外。
銀中合は単純だし、7手は既成だし。
一応、角角では詰まず角銀にする変換するのは原形変換じゃないのでそれほど評価してなかった。

双玉は僕は推進派で、その推進も意味がなくても双玉にするのを推奨するしている。
このような簡潔な仕組みで、銀中合なのは好感が持てる。
シード権は今でも意外だが、好感の持てる作品であろう。