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詰将棋作家のひとり言

詰将棋に関する事だけ書きます。

蜂の斑点奇妙な症例

★鈴川君のブログmy cubeの裏短コンに発表された「蜂の斑点~奇妙な症例~」は実に謎解きが面白い作品であった。
詰将棋としては真面目に創ったならこの配置にしないだろうと言うものであった。
それで~奇妙な症例~と付いているので、この配置だからこそ奇妙な症例になると推理する事が出来る。
そこで、どうすると奇妙な症例になるかの謎解きを楽しむ作品なのである。
解決の鍵は「蜂の斑点」である。

☆で、答は蜂の斑点は柿木将棋「8の反転」だったのだ。
どうすれば奇妙な症例になるのか。
ある図面を入れる(余詰はない)→反転する→余詰を検索する。その余詰は成立しない。
最初の入力図面は余詰はないのに、反転すると成立しない余詰を検索する。誠に奇妙な症例である。
勿論、どんな図面でもそうなる分けでない。
発表図の謎の配置はその奇妙な症例が出る配置だったのだ。

★要は単なる柿木将棋8の不具合報告だったのだが、謎解きとして非常に面白い。
答を知れば8の反転には気付けたなと思えるが、それが気付かない難易度。これは謎解き問題としては最高ではないだろうか。

☆この裏短コン出題に当たって鈴川君は「いまだかつてない企画となりました。」と言っている。
これを読んで皆こう思ったはずである。
「いつもの許容範囲ギリギリの誇大表現が始まった」なと(笑)。
でもこれは誇大表現でもない、事実だったのである。
この「蜂の斑点~奇妙な症例~」の謎解きがある事で「いまだかつてない企画」になったと言えよう。

☆で、本当に柿木将棋8にそのバグがあるか。
それは実際に確かめてみたい。
が、僕の持っているのは柿木将棋7なのである。
何故、柿木将棋7なのか?
それは7が柿木シリーズで一番高価だからである。
(6以前の価格を知らないので、間違いかも知れないが8と9よりは定価は高い)
僕は常に高級品を選ぶのである(笑)。
8がない以上確認出来ないが、「8の反転」と言うからには7ではならないはずである。
よし、確かめよう。
……ん?柿木将棋7は反転出来ないじゃんかよ~(笑)。