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詰将棋作家のひとり言

詰将棋に関する事だけ書きます。

詰パラ2017・1月号(結果稿)香龍会作品展③

詰パラ2017・1月号(結果稿)香龍会作品展③】
この作品は実は700号記念の時に創った作品である。
これは、良いタイミングと思い使わせてもらった。会合作品展に出すには難し過ぎるかと心配したが、他の2作とバランスは取れていたのである。
解説であるが途中図より前は変化が難しいが、後は易しい。
作者の自慢は実は後半である。
ここからは解説の「1枚の攻駒を何度も活用する、そして1枚の守備駒が何度も動く、という作者の持ち味が色濃く出た作品。」とあるのが非常にありがたい。
『攻駒を何度も活用する。』『守備駒が何度も動く。 』この二つは僕が詰将棋を創る時に意識している事であるのだ。
この途中図以下は会心作なのである。
しかし、それ以前は本意ではない。
僕は変化量が増えるのは悪と思っている。
理想は少ない変化で、盲点をついた手がある事なのだ。
解説には変化に大半を費やさせてしまいさらに本意でなくなってしまった。でも自業自得。
兎に角、無駄な変化量は悪なのだ。
もう少しやりようがあったのではないかだが、ある事に苦労して僕の腕では叶わなかったのである。
そこでクイズである。
ある事に苦労したと書いたが、そのある事とは何か当ててもらいたい。


84香、85歩を省いてみて欲しい。
ないと不完全作になる。
そして作意を進めて欲しい。4手で良いかな。
84香と85歩が何故あるか考えてみて欲しい。
確か必要ないはずである。
お分かりだろうか、この作品に苦労した事は84・85に何か置く事なのだ。
普通作品を創っていて、何とかその駒を省けないかと苦労するのに、置く事に苦労するとは逆である。
73銀・76金の配置であるが、73と・76桂は以下の手順に余詰があったのかな。
この配置も苦労した気がするがよく覚えがない。
兎に角、思い通りにならなかった作品であるが、もしかしたらこうしたら良かったと言う配置はあるかも知れない。

ところでPARADISE7・00は全部創っていて発表したのは「E」と「00」だけ。
他はどこで発表したら良いのだろう。