コロナバ禍詰将棋作家のひとり言

一時的に新型コロナウイルスの事はがり書きます。

看寿賞はこう変えるべき

★僕は看寿賞はこれだけはこう変えて欲しい事がある。
それは短編・中編・長編は必ず1作とする事である。
必ず1作とは、該当作なしや2作受賞はダメである。
なら3作以上は……書く必要もない決り切った事である。
特別賞は該当作があれば授賞にして設けておく。
これで名目は年間最優秀作品と言う事になる。

☆そして、ここからが重要な案で、次点作を次点賞として表彰する。
最優秀作品と次点賞作品の違い。それは最優秀作品には賞金があるが、次点賞は0円にする。
この次点賞を設ける意味は、次点作にも看寿賞の名誉を与えるためである。
今年の看寿賞の長編だか、田島作と岡村作はどちらか選びようがないと思う。
僕は断然岡村作で田島作は落とす。
だが、逆の人もいる。どちらかに投票となれば、多数決なら田島作にはなるだろう。
だが、一番多いのはどちらかにするのは酷だと思う人だろう。
そんな時、次点システムがあれば酷ではない。
甲乙付けれないなら、必ず次点に選ばれるからだ。

★で、次点賞の名誉であるが、僕は歴代看寿賞で看寿賞受賞作より、次点に泣いた作品の方が良い作品がはるかに多いと思っている。
これ意外にも僕と同じように感じている人は大勢いるのではと推測している。
看寿賞作と次点作とどちらが優れている作品が多いかアンケートを取ったら、次点作が勝つと思っているくらいである。

☆そんなんであるから、僕の案が通ったあかつきには、看寿賞より次点賞の方が名誉になるのである。