コロナバ禍詰将棋作家のひとり言

一時的に新型コロナウイルスの事はがり書きます。

盤面使用駒数

【盤面使用駒数】

詰将棋作家は盤面使用駒数を気にするものである。
盤面使用駒数を最も気にする作家は添川公司氏であろう。
氏の作品は盤面39枚にしようとした作品が沢山ある。盤面使用駒数を特に気にしている作家である(笑)。

★短編作家だと少なくしたいとこだわる作家がほとんどである。
僕は少ない事が良いとは全く思っていない。
機能的な事の方が重要だと思っている。
世間的にはどうかだが、やはり機能的なのが重要だと考えていると思う。
機能的=枚数の少なさ、と考えていると思うのである。
僕は機能的=枚数の少なさとは全く考えていないが、概ねでは同じ事になったりする。

☆僕は自分の作品で一番重視している事は詰方駒の効率性である。
詰方駒は機能的でなくてはならない。
僕の作品では詰方駒を減らす事が重要で、単純計算で詰方駒1枚減るなら、玉方2枚増えても良いと思っている。
悪までも単純に枚数だけの話である。

★玉方駒であるが、過剰防衛は醜いと思っている。
玉方駒の配置はむしろ詰方駒より気にしたりする。
だが、枚数は多くても気にならない。
良い形の守りの駒は何枚あっても良いと思っているのである。
そこで僕が作った格言がある。
それは「守りの駒は美しい。」である(笑)。
ただし、大山15世名人は詰将棋はやらないので、このブログは読まないと、高を括っているからの格言である。

☆この記事であるが、C級順位戦とは全く関係ないのである(笑)。