チョー一流作家のひとり言

詰将棋に関する事だけ書きます。

悪法に対する慣れ

★人間はどんな悪法でも慣れるとそれが良いと思ってしまう。
又々プロ野球の話題から入るが、張本はコリジョンルールを止めた方が良いと言ってるらしい。
これ完全に慣れの問題である。
もし、最初から捕手のブロックが許されるルールがなくて、途中から捕手は本塁をブロックして良いルールになったとしたらどうだろう。
絶対反対すると思う。

この捕手の本塁をブロックして良いと言う事は、ホームベースに覆い被さって踏めなくしても良いと言う事と同じである。
そんな事はおかしいので、1角は空けなければならないとなっている。
これさらに理にかなってない。
完全に不正行為にをしているのに一部分が良ければ許される。
何とも理解し難いルールである。
これ誰が考えたのだろう。
バカだとしか言いようがない。
まあ、理由は簡単に点が入らないようにしたかったとしてこのルールが出来たのは納得しても良い。
バカなルールだと認識される迄にどれだけ時間がかかったのか。
悪法廃止は時間がかかるのである。
そして、どんな悪法も慣れから、廃止する事に疑問を言う人がいるのである。

★さて詰将棋の悪法の2手長駒余り変化ルール、変長ルールで分かるだろうが、この悪法が廃止されるのはいつだろうか?
これ変長ルール廃止に反対する人は、初めから変長がダメだとなっていて、後から変長ルールが出来たとしたらどうだろう。
多分、変長ルールに反対するはずである。
張本と同じ慣れの問題である。
変長は認められていなくても十分素晴らしい作品が出来る。
変長を認める事になれば、質の悪い作品が必ず増える。
野球はブロックルールのお陰で体当りする、極めて低質なプレーが起きるようになってしまった。
詰将棋も同じで、変長不可から変長可になれば必ず質が落ちる。
悪法だからである。

詰将棋の場合、変長ルールは良い作品を創れる範囲を広げるために出来たのであろうが、これはほとんど機能していない。
それが判明しても中々廃止されないのが悪法である。