コロナバ禍詰将棋作家のひとり言

一時的に新型コロナウイルスの事はがり書きます。

詰将棋作家とプロ野球の監督

詰将棋作家とプロ野球の監督】

プロ野球の名監督を3人上げるとなると誰になるか。
色んな意見が出て面白い話題である。
詰将棋とは関係ないのだが、プロ野球の監督と詰将棋作家は共通している事が多々ある。
プロ野球の名監督が野球をやらず、詰将棋をやっていたら一流作家になっていると思うし、詰将棋の一流作家が詰将棋をやらず野球をやっていたら名監督になっていたと思う。
僕は何度か書いたが、半一流作家なので、詰将棋をやらず野球をやっていたら半名監督になっているのである。
……てな分けない。僕は運動音痴なのでプロ野球の監督にはなれない。
まあ、そう言う身体的な素質は抜きにすれば、一理あるとは思っている。

プロ野球の監督であるが、どんなチームを任せても名監督になる人は少ないと思う。
川上監督・森監督そして将来は工藤監督の入るだろう。
この3人は名監督である。
だが、それは優秀な選手がいたからこそ。
もし万年最下位のチームだったらヘボ監督であっただろう。
森は実証している。
工藤は名監督になる前にヘボ監督だと実証するチャンスを逃してしまった(笑)。
詰将棋作家も同じだと思う。
名作家は素材が良いので名作を創れる。
素材が下らなければ、下らない作品しか創れない。

★弱いチームを率いるなら星野監督だろうか。
星野監督はここぞと言う時には、120%の力を要求する人である。
火事場のバカ力はアドレナリンとして科学的に認められて、勝負師としては理にかなっている。
星野監督は3年以内の短いスパンなら最高の名監督だろうが、長い目で見たらヘボ監督だろう。
それとは真逆なのは落合監督である。
落合監督は選手に出来ない事は要求しない。
選手の能力を見極めて、最も生きるところで使う事が出来る。
落合監督は現有戦力のやりくりでは、プロ野球歴代の監督でも群を抜いている。
他の追随を許さないくらい抜いているのだ。
そのくらい名監督だが、選手を育てる事に関しては?マークである。
去年と今年で中日の監督をやっていたら、その能力があるか分かったのだが。
ただし、来年に落合監督がやったとしても、それは分からない。
来年なら落合が監督をしたら優勝してしまうだろう。

☆さて、これからが本題。
僕はプロ野球の監督に例えるなら落合監督タイプだと思う。
B級素材は完成形を求めず、それなりの生かし方を工夫するのが僕の作風。
大した事のない選手の生かし方は最高の名監督の落合と共通すると思う。
これで一つの結論を出せる事がある。
僕がプロ野球の監督になっていたら落合監督クラスの監督になっていると言う事である(笑)。

★僕が思うプロ野球の名監督は、選手を育ててチーム作りをして優勝させる事が出来てこそだと思う。
なら名監督は野村監督だと思う。
それから西本幸雄監督である。
西本監督は名監督の中の名監督と思っている。
この一章は詰将棋専用ブログには必要ないのであった。