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詰将棋作家のひとり言

詰将棋に関する事だけ書きます。

コンピューターによる詰将棋創作

【コンピューターによる詰将棋創作】
これに関する記事は何度も書いている。
もし、詰将棋愛好家の人口が囲碁人口と同じであったらGoogle詰将棋創作が出来るコンピューターを作ると思う。
詰将棋人口を考えるとGoogle詰将棋創作プログラムを作る事はあり得ない話であるが、もしそうなったとしたら、傑作詰将棋を創るのは可能だと思っている。

コンピューターに詰将棋を創らせるなら次の3つのパターンを考えている。
①まずテキトーに駒を置く。この部分はランダム機能でするとして、置駒や持駒を加減して完全作を探す。その完全作の中でも少なくとも詰将棋価値が低い作はボツにする事くらいは出来るはず。
言わば、探索型創作法である。
これは実現可能だろう。
だが、こんな事をコンピューターにやらせても意味がない。
良い作品が出来たとしても高がしれている。

②逆算創作。
逆算素材はどうするかと言うのがある。
逆算素材はありふれた素材と凝った素材がある。
ありふれた素材は無理のない逆算が出来て選択肢も広いので傑作が出来たりする。
凝った素材は逆算の選択肢が狭い場合が多いのだが、コンピューターが得意なのはこちら。
とりあえず逆算素材は入力する事にして、コンピューターに逆算させる。
このプログラムならGoogleなら簡単に作るだろう。
人間が創り得る作品はコンピューターで十分創れる事になるだろう。

③次に手順を入力して、配置を作らせる。
手順を入力してとなるとこの部分は人間が創る事になる。
だが待てよ。これコンピューターに出来るんじゃないの?
まず、過去発表作を全て覚えさす。
そして、良い詰将棋となる項目を覚えさす。
僕は詰将棋とは今迄ある手を組合せているだけだと思う。そして詰将棋は組合せの妙だと思っている。
コンピューターは組合せを考えるのは得意中の得意のはずである。
僕は思うのである。
コンピューターも手順を考えられるようにはなる。
そして、人間と同等以上の作家にはなると。
そうなると人間が詰将棋を創っても意味がなくなる。
……そんな心配はない。詰将棋の作品は無限だから人類は永遠に詰将棋で遊べるのである。

★結論=Google詰将棋創作コンピューターを作るなら①の方法では人間を凌駕出来ないが、②③の方法で人間は凌駕出来る。

☆と、ここ迄が前置き。
さらっと流して書いているが、コンピューターに手順は考えられても、その手順を成立する配置を作れるか。
結論的に言えば人間に出来た事はコンピューターにも出来る。
僕が思うにこれは簡単じゃないと思うのである。
少なく共③の方法で詰将棋を創らせるには、手順を成立させる配置が出来なくてはならない。
さて、長々と書いたこの記事の言いたかった事だが、それは手順を成立させる配置を作れるソフトを誰か作ってくれないかなと思っている事である。
手順を成立させる配置は無限に近くなるから、最少駒数+1までくらいに設定する事になる。
するとだ。
このソフトがあったら推敲に使える。
今、ほとんどの人が検討にソフトを使っている。
推敲にもソフトが使えたら良い事だと思うのである。