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詰将棋作家のひとり言

詰将棋に関する事だけ書きます。

アルファ碁は開発途中

囲碁のアルファ碁対セドルの対決は囲碁ファンじゃなくても注目である。
僕はアルファ碁はまだ開発途中だと思っている。
そりゃそうで1年も経たないのにプログラムが完璧に出来る分けがない。
僕のアルファ碁の分析である。

①アルファ碁は形で打っているだけ。深い読みはしていない。
あらゆる形でその最善を知っている。
だからある場所で損をしようと、そこで出来た形を利用して別の場所で得をする事が出来る。
そして、それを計画的にやっている。
アルファ碁はその形と形の最善の組合せを考えているに過ぎない。

②形と形が複雑に絡み合うと読みが必要になる。
アルファ碁はまだここが完璧でない。
コンピューターは読みに穴が生じている知ると、人間以上に動揺してしまう。
実際コンピューターが動揺する事はあり得ないが、どこに計算違いの原因があるか検索するが、原因解明が出来てないもしくは解明が出来ていても対策が整理されていない状態で何か打たないといけないとなると、コンピューター共通の悪癖が飛び出す。
それは、あたかも人間が動揺したのと同じ状態になる。

③コンピューターの悪癖は前記事で書いた。
自分は今おもわしくない状態にあると、人間は相手が悪手するように仕向ける。
相手が最悪の選択をした時は良くなる手は、形勢不利ならやった方が良い場合もある。
人間は相手は100%最悪の選択をしない事が分かる手はやらない。
コンピューターはバカだから、相手が100%最悪の選択をしないと言う事は分からないし、教える事は出来ない。
確率の低い事はするなと教える事は出来ても、100%でないなら窮地に追い込まれたらやってしまう。
まあ、窮地に追い込まれたら何をするか分からないのは人間でも同じだが。
最善の応手をされたらさらに悪くなる手でも、最悪の応手の時は良くなる→そして相手は100%最悪の選択はしない手。それをやるのがコンピューターの悪癖だが、人間も時間で追い込まれたらよくやる手である。
コンピューターも状況次第でそうなってしまう。

☆これが4局から導き出した僕の分析である。
第4局はセドルはアルファのに勝とうはしていないと思う。
相手の強さを認めて、弱点を付くのではなく、自分の碁に徹しようとしただけだと思う。
相手が誰であれ自分の最善だと思う手を打った結果、アルファ碁は崩れてしまった。
僕は囲碁は素人だが、美しい碁だと思った。

★アルファ碁は専門家によると白の方が安定しているらしい。
何故かは簡単である。
7目半のハンデがきついからである。
まだ、コンピューターが最強と言えないが、最強近くにになれば囲碁の本当の先手のハンデが判明するだろう。

☆アルファ碁は白番の方がより強いので、最終局はセドルは黒番を要望したらしい。
そして、それが認められた。
最終局は結果はどうでも良い。
お互いが最善を尽くした碁を期待するし、美しい碁が見られると思っている。