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詰将棋作家のひとり言

詰将棋に関する事だけ書きます。

2015下半期賞予想

半期賞予想である。
が、これを書くのにあたりガッカリした事がある。
半期賞予想と同時に名無し名人賞を予想するつもりでいたが、既に公表されているのである。
当たっていたのに。
因み昨日の弥生賞も予想は当たったのである。
馬券は買わないと予想は確実に当たるのである(笑)。
配当は三連単で千円以下なので、当てて当たり前。
名無し名人賞も当てて当たり前なので、自慢にならないのであった。

【小学校】15鈴川優希作。
僕の評価であるが、作品的には該当作なしである。
好作はいくつかあるが、半期賞にはどうかと思っている作品しかない。
だが、僕は該当作なし反対論者である。
必ず1作は選んで欲しい。
2作なら大歓迎である。これは自分の作品がちょっとでも半期賞に選ばれる確率が高くなるからである(笑)。
15鈴川作は2.74は5手詰としては滅多に出ない高得点である。これは選ばない分けにはいかないだろう。
僕は5手詰は0.10~1.15くらい加算して計算すべきと思っている。鈴川作は2.85に当たると判断している。
だが、この作品でこの得点は高過ぎる。14石川英樹作も2.73でこれも高過ぎる。
何故こんな、高い点が出たかは、それは5手詰(3手詰もあるが)特集だったからである。
これに濃厚捨駒7手詰と同じ次に発表されていたら2.6台だっただろう。
これに関しては僕は前々から思っている。5手詰は5手詰限定戦に出すべきである。
7手詰とは勝負にならない。
競馬は3歳馬は春は古馬(4歳以上)と対戦出来ない。
3歳ではちょっと強いくらいでは、古馬の平均レベルにさえ勝てないからである。
5手詰はちょっと良いくらいでは、7手詰水準作にすら勝てない。
ハッキリ分けて選題した方が良いと思っているのだ。
こうすれば加算と割引で、出た得点で判断出来る。
この理論で行けば鈴川作は2.74はそのまま判断出来る。
それでも鈴川作は今期最高得点。
僕は小学校・中学校では得点こそ最重要視すべきと考えている。(高校は重視すべき、短大以上は参考程度)
だから、鈴川作しかないのだが、5手詰で中合動かしはいくつか発表されていて、パターンとしては同じ事をやっているに過ぎない作品で半期賞にはどうかと思っている。
だが、この作品が半期賞でも依存はない。
駒余りにするためだけの配置とか不満はあるが、飛合で大きく動かしているのは買える。
ただし、5手詰中合動かしはどう創ってもパターンが似たようなものになり、これを見た作家は、今後この狙いでは作品を小学校には発表するのはどうかにならないかと僕は期待している。
要は魅力がない狙いと言う事である。
僕は7手詰の中合動かしでさえ、似たパターンになるので、推奨しないのである。

★さて、この記事のメインイベントの名無し名人賞の予想であるが、25柳原裕司作である。
もう既に公表されているが大当りである。
後出しジャンケンは名無し名人さんだけが得意ではないのである(笑)。
この作品であるが、作者は3手目がぬるいのと詰上り形に関わらない39香が不満とある。
僕は3手目はぬるくたって構わないけど、詰上りに39香が働かなくなるのは大問題だと思う。
どのくらい不満かと言うと、半期賞に選べないくらい不満である。
ただ、不満なのは半期賞に選ばれない事だけ。半期賞選考以外なら全く不満ではない。
この作品は飛角の配置が絶妙で遠打と中合処理と収束を創っている。
これ以上は望めないと言える。
名無し名人賞受賞も納得の作品である。

☆因みに三輪賞があるとしたら21青木裕一作である。この作品は悩んだ人は多いと思っている。
僕はちょっとだけだけど悩んだのである。繰り返すがちょっとだけである(笑)。

三輪賞なんだけど、これは設置するつもりはない。
いらないと言われるのが嫌だからである。

★長くなってしまったので、記事はこれで一旦アップして以下は次の記事にしたい。