コロナバ禍詰将棋作家のひとり言

一時的に新型コロナウイルスの事はがり書きます。

詰将棋創作技術検定1級問題

詰将棋創作技術検定1級問題である。
但し、これは出題ではない。
間違って創るような人いたら、それはコメントせず投稿して欲しい。
1級問題は合格すれば、半期賞が獲れるレベルである。
当然、解答図は半期賞レベルにあると言う事になる。

☆問題=飛角歩の双方不成を創れ。
条件が2つ。
①持駒に歩なし。
②7手詰。
詰将棋の作品になっている事。

①②は明白だが③は自分で判断して欲しい。
これはあり得ないくらい商才がある、鈴川優希氏が考えた案である。

★その鈴川優希氏がmy cubeにて3氏の解答を発表している。
その鈴川優希作であるが、裏短コンにはこれを出して欲しかった。
それなら笑えるくらい詰将棋になっていないので、遠慮なく0点を付けられたからである(笑)。
もっともあれを出されては、鈴川作と当たるのは不可能である。
常々センス悪い奴だと思っていても、これほどセンスが悪いとは考えられないからである(笑)。
注=(笑)を付けたので、センス悪いとは面白い冗談である。

☆その裏短コンであるが、馬屋原作の「欺きの一角獣」はよく出来ている。
技術点は100満点である。
実は僕も創ってみた。
僕のは自己採点では技術点は50点くらいである。
まあ、詰将棋にはなっているから投稿しようかなと言う程度の作品にしかならなかった。

★馬屋原作であるが芸術点は、僕の採点では50点である。
何がいけないのか。それは32銀と43歩が残るのが美しくないからである。
それは馬屋原氏には責任はない。
問題の条件の7手詰からどうしてもこうなってしまうのである。
僕は詰将棋創作技術検定問題はクリアする事により、良い作品が出来るような問題を作りたいと思っている。
この7手詰と言うのは技術力を計る問題としては優秀なのだが、創造力は付かない。
当ブログでは創造力が身に付く問題を作成したいと考えているのである。
と言う事で中々検定問題を作るのは詰将棋の作品を創るより難しいのである。