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詰将棋作家のひとり言

詰将棋に関する事だけ書きます。

モデルメイトとは

モデルメイトとはプロブレム用語であるが、僕は詰将棋に流用しようと考えているのである。
全く同じではなく詰将棋に合うように変えて使いたいと思っているのだが、それだとプロブレム作家から異議が出るだろうか?
異議が出たら「非重複詰型」と呼ぼうと思っているが、余り格好良くないので「モデルメイト」を使わせてもらいたい。
モデルメイトは詰上がりにおいて、詰方の利きが重複しない事だが、詰将棋においては玉の周辺に限りたいのである。
理由は詰将棋では中々全面にはならないからである。
これに関しては詰将棋作家は賛成してもらえると思っている。

★前にモデルメイトについて書いたらTwitterで反響があった。
何かモデルメイトの定義はもうちょっと厳しいようである。
二つ問題点があるようだ。
その前に問題ではない事の補足から。
詰将棋には透かし詰と言われるものがある。
玉方は合駒をして受ける事が可能だが、その合駒は無駄合になるためそれで詰みの時に透かし詰と言われる。
この場合、合駒をされた時にそれを取る分けだが、その王手駒を取られない詰方の利きが必要である。
(玉方に合駒がない単騎詰は別である)
その地点は当然重複していなければならないので、その地点は王手をしている駒ともう1枚だけ利いているのはモデルメイトである。
これは道理なので説明は無用であろう。

☆まず、詰上がりに詰方の駒で必要がない駒がある時はモデルメイトとは言わない説もあるようだ。
前に盤上駒余りについて書いたが、これも許さないのは良い事だと思う。
だが詰上がり詰方不要駒があるのもモデルメイトにして欲しいと思う。
劣化版のような名前で良いから欲しい。
プチ・モデルメイトとか、そんな感じであればと思っている。

★次に玉方の壁駒である。
その駒があるため逃げれない駒を壁駒と呼ぶとして、それは詰方の駒が利いているのに準じている。
例えば22玉に31馬迄の詰上がりで、13に玉方駒がいたら働きが勿体ない気がしてしまう。
壁駒があるのに、尚且つ詰方の利きがあるのはモデルメイトの精神に反すると言える。
だが、僕は単に詰方駒だけにしたい。
その方が分かり易いからである。
そもそも、モデルメイトは創作時の駒効率の良さの目安みたいに考えているのであって、モデルメイトになっている、なっていないはどうでも良いのである。

とまあ、僕はこんな感じで使いたいと思っているが、どうだろう。

☆この論考の主旨は、詰将棋は謎解きの要素があるだけでなく、効率の良さの美しさを求められるもの。
だから詰将棋は他のパズルより数段面白いし、僕は好きなのである。
僕が詰将棋の最大の魅力と思っている事を書いているつもりの記事なのである。