コロナバ禍詰将棋作家のひとり言

一時的に新型コロナウイルスの事はがり書きます。

詰パラ2015・11月号(結果稿)

詰パラ2015・11月号(結果稿)短大9
詰上がり「エ」のあぶり出し曲詰である。
その詰上がり65の地点、ここには54銀と76とが利いている。モデルメイトではない。
んっ?しまった!
又、余計な前記事を書いてシマッタ(笑)。

この収束11手詰の素材が出来た時は、中々僕好みの手順だと思ったものである。
だがそれからの逆算が全く出来ない。
46玉で55飛を置いて35銀を打つのは、こうしか出来ないと思っているのである。
それから2手逆算の46角を置いて97龍の逆算も他の逆算が浮かばない。
それからもパッとした逆算でない。
まあ、捌けて行く手順なのでまあまあの感度はあるかなと思っている程度。
担当者の「作者にしては水準クラスだが……」と言うのが褒め言葉に思える作品である。
この作品は2.75の評価だったので、気を良くしてしまっているのである。