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詰将棋作家のひとり言

詰将棋に関する事だけ書きます。

モデルメイト

モデルメイト教と言う宗教があるのを御存知だろうか。
知らない人が多かろうなので説明しよう。
そんな宗教はないのである(笑)。

「モデルメイト」はチェスの詰将棋版のプロブレムの用語である。
詰上がりにおいて詰方の駒の利きが重複しない事をモデルメイトと言う……のかどうか分からないが、詰方の利きが重複しない詰上がりをチェスではどう言うのか知りたかったので、若島正氏にメールしたところ、教えて頂けたのである。
それを詰将棋に流用しようとしているのである。
この詰方の利きが重複しないはチェスだと全面だろうか?
詰将棋は玉の周辺の8ヶ所で良いと思う。
さてその詰将棋版モデルメイトであるが、説明は済んだのでこの記事で言うモデルメイトは詰将棋での事である。

前々記事で詰将棋は盤上詰方駒余りは極力嫌うように書いたが、それの延長がモデルメイトである。
働かない駒があるのを嫌うだけでなく、働きが重複するのさえ嫌うのがモデルメイト。
全く無駄の働きがないのは美しいのである。
このモデルメイトの意識の低い作家でも、詰上がりをモデルメイトにして創っていたりする。
偶然になっているとは思えない。
モデルメイトに無理なく出来るならモデルメイトになっていた方が良いと思うからそうしているのである。
僕はそのモデルメイトを以上なまでに重視する作家なのである。

☆逆算で創るなら素材の時点で、モデルメイトになるか選択出来る。
あぶり出し曲詰は逆算で創るもの。
なら曲詰のモデルメイト率は高いだろうと思うだろう。
実は僕以外のあぶり出し曲詰全体のモデルメイト率はそんなに高くない。
6割くらいじゃないかと思っている。
僕の曲詰はと言えば9割くらいモデルメイトになっいるはずである。